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重要なポイント
"キラーシップ"はコース全体を通して道幅が狭く、前半は敵キャラクターによる妨害も多くあります。無敵状態になれるアイテムを活用して切り抜けたり、グループの先頭を走るなどして、ライバルから攻撃を受ける機会を少しでも減らしましょう。
『マリオカート ワールド』の各コースには、"ダッシュキノコ"などの特定のアイテムを使うことでルートを短縮できる、"ショートカット"が存在します。本記事では、"キラーシップ"の特徴や、ショートカットを解説します。
メモ
"キラーシップ"の特徴
"キラーシップ"は、『マリオカート ワールド』の数あるコースのなかでも全体的に道幅が狭く、ルートの選択肢が少ないのが特徴です。おまけに砲台から"キラー"が飛んできたり、地面から"プー"が顔を出したりと、敵キャラクターによるおジャマも満載。
これらにぶつかってしまうと、ライバルの投げた"こうら"などでさらなる追撃を受け、一気に順位が落ちる傾向が強いです。障害物をしっかりかわすのはもちろん、先頭で逃げ切る、もしくは"スーパースター"などで狭いところを一気に抜けるなど、状況に応じて作戦を切り替えましょう。
"キラーシップ"のショートカット
"キラーシップ"には、2ヵ所のショートカットがあります。
①スタート直後の"レールスライド"
スタート直後に左のレールから"レールスライド"を開始し、途中で右のレールに飛び移ってからもしばらく続行します。このルートは、"キラー"や"プー"を避けて進むことができます。
スタート時に自分の位置が右寄りなら、右のレールを使ってもオッケーです。
注意
②ゴール直前の"ダート"
ゴール直前の"ダート"を、"ダッシュキノコ"などで駆け抜けるとショートカットになります。左手がガケになっているので、ダッシュ中に妨害されて落ちないように注意が必要です。また、すぐに①のショートカットに繋がるので態勢をととのえておきましょう。
"グランプリ"で登場する場合
"キラーシップ"は"フラワーカップ"の4コース目で登場し、"ワリオスタジアム"から向かうことになります。
"ワリオスタジアム"を出ると、干上がった川のようなコースを走ります。道幅は広いのですが、あちこちに"ワンワン"が転がっており、ぶつかるとクラッシュするので注意しましょう。
"ダート"を直線に突っ切ります。
その先の道、トンネルのまえあたりには、左手に大きな"ダート"があります。ここで"トリプルダッシュキノコ"や"パワフルダッシュキノコ"を使えば大幅にショートカットができるので覚えておきましょう。
以降は道なりに進めばオッケーですが、途中にまた"ワンワン"や"ブロス（ハンマー、ファイア、アイス）"などがいるので、攻撃を食らわないように注意しましょう。
おまけ：フリーランぶらり旅♪ のコーナー
非常に広大で作り込まれている『マリオカート ワールド』の世界ですが、レースに熱中していると細部まで見るのはなかなか難しい……。ということで、筆者が"フリーラン"で見つけたコースの魅力を、サクッとご紹介しちゃいます！
正面から見ると、"クッパ"の大きな顔がついています。造るの大変そう。
"キラーシップ"は、『スーパーマリオブラザーズ3』で、ボス（"コクッパ"）が待ち受ける"飛行船"ステージのような雰囲気。"キラーシップ"コースの初登場は『マリオカートDS』で、『マリオカート ワールド』でも、ステージの構造やギミックが忠実に再現されています。
スタート地点の直後から無限に飛んでくる"キラー"は、船の内部で手作業（？）で装填されていました。周囲を飛ぶ飛行船も発砲を続けており、ずっと眺めていてもそのドンパチがやむことはありませんでした……。
このコースの特徴的なギミックといえば、やはり大砲で飛び出して次のルートへ着地するところでしょうか。昨今の『マリオカート』シリーズは空を飛ぶのがもはや当然のようになっていますが、初代の『スーパーマリオカート』から考えれば、すごい進化ですよね。
ちなみに、レース中はその大砲の着地点から右に進む（坂を下る）のですが、"フリーラン"では左に進めます（坂を上る）。途中の通路にはなぜかデッキチェアとパラソルがあり……って、「こんなところで休憩すなー!!」と思わずツッコミを入れたくなりました（じつは"クッパ"、もしくは幹部のお気に入りの場所だったりして）。
さらに上のほうには"ヨッシーズ"や望遠鏡などがあり、"グライダー"でいろいろな方向に飛び出せます。上空にある"キラーシップ"からの空の旅、あなたもぜひ一度味わってみては？
