重要なポイント
『ドラクエ3』は、時間の概念を利用して冒険をします。時間を変更するには宿屋での休息、ラナルータの呪文、"やみのランプ"の使用、またはフィールド上で待機することで行えます。昼夜を切り替えることにより、特定の"はぐれモンスター"集めや、一部イベント攻略などに役立ちます。
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ ...』 (以下、『ドラクエ3リメイク』)には、時間の概念があります。昼だけに見つかる"はぐれモンスター"や、夜だけにしか開かない武器屋など、時間帯によってさまざまなイベントが起こります。以下の方法を使い、時間帯を上手に変更することで、より効率的な冒険を楽しみましょう。
方法① 宿屋で休む
『ドラクエ3リメイク』の宿屋は、"朝まで"、"昼まで"、"夕方まで"、"夜まで"と、4つの時間帯を指定して休むことが可能です。もしも、近くに町があるならば宿屋で休むことで、簡単に任意の時間に変更することができます。ゴールドはかかってしまいますが、同時にパーティーのHPとMPも回復することができます。
方法② ラナルータを唱える
魔法使いや賢者が覚える呪文、"ラナルータ"を唱えれば、昼から夜へ、夜から昼へ、逆転させることができます。ラナルータは魔法使いおよび賢者がレベル25で覚える呪文です。MPに余裕があるのならラナルータを唱えて時間を変更しましょう。
▼ラナルータの呪文の詳細
- 消費MP 12
- 効果 フィールドで使用すると昼から夜へ、夜から昼になる。
- 習得できる職業とレベル 魔法使いレベル25 / 賢者レベル25
方法③ "やみのランプ"を使用する
"やみのランプ"は、使用すると強制的に時間を夜にすることができるアイテム。MPを使用しないのでとても便利ですが、ただし夜から昼に逆転させることはできません。ラナルータを詠唱できない場合や、近くに町(宿屋)がない場合に使用しましょう。
▼"やみのランプ"の入手場所と条件
- 町の名前 テドン
- 時間帯 昼
- 場所 町の西側にある武器屋の2階の宝箱
方法④ フィールドでひたすら待つ
過去作はフィールドを歩いているあいだに時間が経過しましたが、『ドラクエ3リメイク』ではパーティーがフィールドを歩いていなくても時間が経過します(立ち止まっていても時間が経過します)。
操作せずにただ放っておけば、昼から夜に、そして夜から昼になります。立ち止まっていればエンカウント(敵と遭遇)することもないので安全ですが、昼夜が逆転するまで数分ほどの実時間がかかります。効率的にはあまりおすすめできない方法なので、ラナルータが使えない、"やみのランプ"を持っていない、近くに町(宿屋)がない、というときの最終手段です。
時間を変更するとどうなる?
時間を変更することで以下のようなメリットや効果を得ることができます。
時間限定の"はぐれモンスター"が見つかる
"はぐれモンスター"のなかには、昼にしか出現しない、夜や夕方にしか出現しない……といったように特定の時間でしか見つけられないモンスターもいます。
たとえば、ルザミで見つけることができる"はぐれモンスター"のカメゴンは夜の時間帯にしか出現しません。
特定のイベントが進行する
一部のストーリーイベントでは、決められた時間にしか進行しないものもあります(たとえばテドンのイベントなど)。また、時間帯によっては、見つけることが困難だったアイテムを入手できる場合もあります。
夜限定オープンの武器・防具屋が利用できる
アッサラームには夜限定でオープンする武器・防具屋があります。昼に利用することができる別の武器・防具屋とは商品のラインナップが異なるので、ぜひ時間帯を夜にして訪問してみましょう。