重要なポイント
『ドラクエ3リメイク』は、オートセーブ、教会やシスターでのセーブ、「冒険を中断する」によるセーブ、と各種セーブシステムが用意されています。冒険の進行状況の損失を防ぐために、オートセーブと手動セーブを組み合わせて活用しましょう。
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ ...』 (以下、『ドラクエ3リメイク』)は、オリジナル版の魅力を引き継ぎながら、現代的なアップデートを加えています。そのなかには、必要不可欠だったセーブシステムの大幅な改善も含まれています。オリジナル版をプレイしたことがある人なら、セーブの仕組みがいかに使いにくく制限されていたかを覚えているかもしれません。しかし、『ドラクエ3リメイク』では進行状況を簡単に保存できるようになったため、長時間のプレイデータを失う心配が大幅に軽減されました。
それでも、いつどのようにセーブするかを正しく理解しておくことは重要です。これを知っておけば、無駄なストレスを防ぐことができます。ここでは、『ドラクエ3リメイク』で進行状況を安全に保存するために知っておきたいポイントを紹介します。
オートセーブ機能がある(でも過信しすぎないで)
『ドラクエ3リメイク』にはオートセーブ機能が搭載されています。町やダンジョンに入るときや戦闘後など、重要なタイミングで自動的にセーブされます。このシステムは、ゲームがクラッシュしたりフリーズしたりといった予期せぬトラブルが発生した場合に役立ち、進行状況を大きく失うことなく、再開することができます。
しかし、オートセーブはひとつのスロットにしか保存されず、そのデータは頻繁に上書きされるため、特定の進行状況を確実に保存するには向いていません。たとえば冒険に行き詰まり、直前の状態に戻りたい場合などはオートセーブでは対応できません。
こうしたリスクを避けるためには、オートセーブと手動セーブを組み合わせて使うことが重要です。オートセーブは素早い復旧のために利用しつつ、重要な場面、たとえば強力なボス戦の直前や、大きな決断を下すまえには、必ず手動でセーブしておきましょう。
教会やシスターでセーブをする方法
『ドラクエ3リメイク』でセーブをするには、教会かシスターを探す必要があります。教会は多くの町にあり、シスターは小さな拠点にいることが多いです。マップ上では教会のシンボルを探してください。それは、燭台のように見える上向きの3本の矢印で表示されます。
教会やシスターのもとに着いたら、彼らに話しかけて「おいのりをする」を選びます。その後、冒険の書のなかからセーブしたいスロットを選択してください。
これで進行状況が保存され、あとでその地点から再開することができます。
「冒険を中断する」を使ってセーブをする方法
「冒険を中断する」を使用すれば、教会やシスターの近くにいなくてもゲームをセーブできます。使用するには、ゲームプレイ中に「さくせん」を開き、「冒険を中断する」を選択してください。
これにより、現在の冒険の書に進行状況が保存され、タイトル画面に戻ります。
冒険の書を理解する
『ドラクエ3リメイク』では、セーブシステムとして"冒険の書"が使用されています。"冒険の書"は、進行状況を記録するための9つのセーブスロットのこと。ゲームを始める際には、"冒険の書"のなかからひとつを選んで冒険を保存します。
ただし、昨今のゲームのように、プレイ中にメニューから"ロード(ゲーム)"を選ぶ機能はありません。セーブファイルをロードできるのはメインメニューからのみです。そのため、セーブ&ロードを繰り返す、いわゆる"セーブスカム"(直前のデータをリロードする)を行うには、タイトル画面に戻らなければならず、他のゲームと比べると少し手間がかかります。
『ドラクエ3リメイク』でセーブするべきタイミング
『ドラゴンクエスト』シリーズやRPGが初めての方のために、ゲームをセーブするタイミングについてのヒントを以下にまとめました。
- ダンジョンに入るまえ
- 大きな戦闘のあと
- 重要な選択をするまえ
- 新しい町や拠点に到着したとき
- レベルアップしたあと
- レアなアイテムを手に入れたあと
- 新しいエリアを探索するまえ
- 長時間の休憩を取るまえ
- クエストをクリアしたあと
- 次に何が起きるかわからないとき
それでは、楽しい冒険を!