
重要なポイント
"アイスビルディング"のコースは直線が多く、カーブが2ヵ所しかないのが大きな特徴です。終盤には"ウォールラン"を使った大胆なショートカットもあるので、"タイムアタック"や"フリーラン"で練習しておきましょう。
『マリオカート ワールド』の各コースには、"ダッシュキノコ"などの特定のアイテムを使うことでルートを短縮できる、"ショートカット"が存在します。本記事では、"アイスビルディング"の特徴や、ショートカットを解説します。
"アイスビルディング"の特徴
"アイスビルディング"はコースのほとんどが直線で、カーブは北と南の2ヵ所しかありません。また、多くの場所がガケのようになっており、落下のリスクが非常に高いことも特徴です。
ライバルの投げた"ミドリこうら"や"バナナ"などによる転倒やスリップが大きな脅威になりえるので、防御用のアイテムを持てるときはしっかり身を守りましょう。
"アイスビルディング"のショートカット
"アイスビルディング"には、3ヵ所のショートカットがあります。
①"グライダー"着地後の"ダート"
スタートからしばらく進み、"グライダー"で着地したあとの"ダート"を、"ドリフト"しながら"ダッシュキノコ"などで駆け抜けるとショートカットになります。
②木箱を破壊して大ジャンプ
コース中盤に、木箱が3つ並んでいるところがあります。その木箱を"ダッシュキノコ"などで加速したり、"ミドリこうら"などで破壊すると"ダッシュボード"が現れ、乗ることで大穴を一気に飛び越えてショートカットができます。対戦時なら、ライバルが通った際に便乗する手もあります。
③北側のカーブを"ウォールラン"で突破
ゴール手まえの大きなカーブをふつうに進まず、"ウォールラン"で大きなカベの側面を走行してショートカットします。
"ジャンプアクション"の失敗時に落下のリスクはあるものの、ライバルの攻撃をかわせる確率は高くなるうえ、"アイテムボックス"通過後に使える点も優秀です。"タイムアタック"や"フリーラン"などで十分に練習しておきましょう。
"グランプリ"で登場する場合
"アイスビルディング"は"スターカップ"の3コースめで登場し、"ロゼッタてんもんだい"から移動します。
序盤~中盤の"ダート"を"ダッシュキノコ"などで突っ切れば、大幅なショートカットができます。


ただし"ダート"の範囲が広い場所もあるので、"トリプルダッシュキノコ"や"パワフルダッシュキノコ"など、持続性のあるアイテムを持っているときに通るのがオススメです。"アイスビルディング"の近くでは"クリボー"が突進してくるので、ぶつからないように注意しましょう。
おまけ:フリーランぶらり旅♪ のコーナー
非常に広大で作り込まれている『マリオカート ワールド』の世界ですが、レースに熱中していると細部まで見るのはなかなか難しい……。ということで、筆者が"フリーラン"で見つけたコースの魅力を、サクッとご紹介しちゃいます!





コース全体がとりどりのアイスで構築された、"アイスビルディング"。『マリオカート8 デラックス』の"コース追加パス"で登場したコースのひとつが、『マリオカート ワールド』で早くも再登場となりました。
360度どこを見回しても文字通り"アイスの山"になっており、ぜひ暑い時期に訪れてみたい場所です(いくらなんでもデカすぎて、カロリーがヤバそうだけど!!)。

やっぱココですよ。
個人的には、スタート後のショートカットに使えるチョコレート&ナッツの部分にとても惹かれます。もう、見ているだけで甘さがクチのなかに広がってゆく~。「"アイスビルディング"のどのアイスを食べたい?」というアンケートをとったら、面白い結果になりそうですね。

アイスの移動販売の車もカワイイです。
ステージのあちこちには、"Toodette Ice Cream"の看板があります。"Toodette(トーデット)"は"キノピコ"の英語名なので、彼女が関わる(経営する?)アイスクリーム屋ということになりますね。まさか"キノピコ"が、こんなに大胆だったとは……。



レース中は上のほうを走っているわけですが、下のほうに飛び降りてみると、やはりコースの作り込みに感心します。アイスキャンデーはごっつい棒で支えられているうえにクリーム(?)でしっかり固定されているわ、コーンを支える金属部分もすっごい光沢があるわ……。あと細かい点ですが、コーンの上でジャンプしてみると、"サクッ"という音が鳴ります。
このコースを作ったヒト、アイスへのこだわりがハンパなさすぎませんか!?