
重要なポイント
懐かしのゲーム『ドンキーコング』がモチーフのコース"DKうちゅうセンター"は、道中で巨大なタルがカートを襲ってきます。ジャンプ台や無敵になれるアイテムなどを駆使して、うまくやり過ごしましょう。直線のあとに何度も登場するU字カーブが、ショートカットのポイントです。
『マリオカート ワールド』の各コースには、"ダッシュキノコ"などの特定のアイテムを使うことでルートを短縮できる、"ショートカット"が存在します。本記事では、"DKうちゅうセンター"の特徴や、ショートカットを解説します。
"DKうちゅうセンター"の特徴"




DKうちゅうセンター"では直線とU字カーブ走行を繰り返しながら、大きな坂を上っていきます。同じルートを3周するのではなく、6つの区間を通過してゴールを目指します。
全体的に道が狭く、レースに最大の24人が参加している場合、道中での攻防が激しくなりがちです。さらにコースの途中では"タル"が転がってきて、ぶつかるとカートが転倒します。ジャンプ台などをうまく使い、かわしながら進みましょう。
また、最後の直線では青いボディのメカメカしいドンキーコング(?)が超巨大なタルを連続で投げてきます。できれば端っこを走るか、"スーパースター"など無敵になれるアイテムで駆け抜けましょう(あと、大きな足で踏みつぶされないように!)。
"DKうちゅうセンター"のショートカット
"DKうちゅうセンター"には、7ヵ所のショートカットがあります(うち3ヵ所目~7ヵ所目は同じことの繰り返しなので、③でまとめて紹介)。
①U字カーブから飛び出す
スタート直後のU字カーブの内側ギリギリから飛び出すことで、ショートカットできます。
②L字カーブの切れ目から飛び出す
黄色いジャンプ台から少し進んだところのL字カーブを、ふつうに曲がるのではなく、やや内側から飛び出して道の下側に出ます。着地後のジャンプ台も使えば、"レールスライド"もできます。
③U字カーブの"ダート"
各所にあるU字カーブの内側は"ダート"になっており、ここを"ダッシュキノコ"などで突っ切ることでショートカットできます(以降のU字カーブも同様)。
なお、"OIL"と書かれた青いドラム缶は"ダッシュキノコ"でも吹きとばせますが、"ファイアスネーク"が徘徊している場所はぶつからないように注意しましょう。
"グランプリ"で登場する場合


"DKうちゅうセンター"は"キノコカップ"の4コース目で登場し、"シュポポコースター"から向かうことになります。序盤は道の左側がガケになっているので、ライバルの妨害などで吹き飛ばされて落ちないようにしましょう。
それ以降のルートはとくにクセもなく、道なりに進めばオッケーです。
おまけ:フリーランぶらり旅♪ のコーナー
非常に広大で作り込まれている『マリオカート ワールド』の世界ですが、レースに熱中していると細部まで見るのはなかなか難しい……。ということで、筆者が"フリーラン"で見つけたコースの魅力を、サクッとご紹介しちゃいます!


"DKうちゅうステーション"の最大の特徴は、やはり1981年に業務用ビデオゲームとして発売された、『ドンキーコング』の最初のステージをモチーフに作られていることでしょう!
"Nintendo Switch Online"に加入していれば、"ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online"をダウンロードしてプレイできるので、やったことがない人はぜひどうぞ。
ちなみに、"DKうちゅうステーション"のコースで流れているのは『ドンキーコング』のステージBGMのアレンジ、ゴール直前で流れる愉快なBGMは、『ドンキーコング』で"マリオ"が"ハンマー"を持ったときに流れるBGMのアレンジです。
なぜ『マリオカートワールド』で"うちゅう"と"ドンキーコング"が結びついたのかはナゾに包まれていますが、コースを見てまわった限り、"DK BOOSTERS"というメーカー(?)の技術が使われているようです。確かに、"ドンキーコング"はよくタルでブッ飛んでいるしなぁ……っていうか、あのタルってどういう仕組みなんだろう……。
さて、"うちゅうセンター"という名前のとおり、このコースの奥には巨大なロケットが置かれています。レースのゴール地点は、じつはロケットの最上部になっていたんですね。
側面に回ってみると、何やら十字マークと黒い丸が……。さらに、十字マークのほうには矢印が描かれています。こ、これはまさか、ファミリーコンピュータのコントローラーなのか!?
……というわけで、"DKうちゅうセンター"はその名前から「最新技術を結集したぜ!」という雰囲気を醸し出しつつも、じつはいっぱいの懐かしさを感じさせてくれる、エモーショナルな施設だったのでした。





