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『エルデンリング』黒き刃の入手方法とおすすめの使いかた


作成日 2024 年 09 月 24 日

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『エルデンリング』のストーリー中盤でたどり着く"アルター高原"では、"黒き刃の刺客"というボスが出現。撃破時には、優秀な戦技を持つ短剣"黒き刃"が手に入る。

"黒き刃"の戦技である"死の刃"は、毒や出血といった状態異常が無効となる相手に対しても、ごく一部の例外を除いてスリップダメージ(一定時間、持続してHPを削る)を与えることが可能だ。

本記事では、"黒き刃"の入手場所に加えて、その特徴も解説。有効なシチュエーションで活用していこう。

ボス"黒き刃の刺客"の出現場所

黒き刃の刺客と対峙したシーン

©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

ボス"黒き刃の刺客"は、"アルター高原"にある"貴き者たちの英雄墓"の手前でプレイヤーを待ち構えている。

"貴き者たちの英雄墓"に立ち寄らない場合でも、ボスがプレイヤーに気付いた時点で戦闘開始となる。

"貴き者たちの英雄墓"は、アルター高原の玄関口である"デクタスの昇降機"よりも高い崖の上に位置しているので、直線で向かうことはできず、以下のように遠回りが必要となる。

貴き者たちの英雄墓への道筋を示した地図
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

①が"デクタスの昇降機"、②が"貴き者たちの英雄墓"。反時計回りで迂回すると、"貴き者たちの英雄墓"にたどり着ける。

ボス"黒き刃の刺客"の倒しかた

ボス"黒き刃の刺客"は、移動や攻撃が素早く、大きく距離を取る回避行動も持っているため、プレイヤーの装備によっては苦戦を強いられる場合がある。

その一方で、攻撃を受けたときに怯みやすく、ダメージを与える方法によっては連続で怯ませて一方的に攻撃できる。そのため下記のような遺灰や武器を活用した攻略がおすすめだ。

①"大盾兵の遺灰"を活用した攻略

"大盾兵の遺灰"は、消費FPが少ないうえに入手難度も低く、どんな装備やステータスのプレイヤーでも非常に扱いやすい遺灰のひとつ。

大盾兵の遺灰のアイコン大盾兵の遺灰

消費FP74

効果

大盾兵の霊体を5体召喚する

 

使用時には、消費FPが低いにもかかわらず、5体の霊体を一気に召喚。その名称や見た目の通り、ガードが崩れにくく、盾役として敵の攻撃をしっかりと引き受けてくれる。

さらに、1体1体の攻撃が人型の敵を怯ませやすく、複数体の攻撃タイミングが重なったときには、連続で相手をノックバックさせて動きを封じることが可能だ。

黒き刃の刺客を取り囲んで攻撃し続ける大盾兵の霊体たち
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

"黒き刃の刺客"を取り囲み、反撃を許さずに攻撃し続ける大盾兵の霊体たち

とはいえ、攻撃力自体はかなり低めなので、ダメージを与える役割はプレイヤー自身が担う必要がある。

ボス"黒き刃の刺客"に対しては、大盾兵の霊体たちが相手を怯ませたタイミングを見計らって安全に攻撃していこう。

このときに、大剣や特大剣をはじめとした相手を怯ませやすい武器を使えば、大盾兵が与えるノックバックと交互に"黒き刃の刺客"の動きを止められるので、さらに攻撃のチャンスが増えることになる。

②戦技"巨人狩り"を活用した攻略

戦技"巨人狩り"は、低い位置から武器を突き上げて、効果が有効な相手であれば、空中に吹き飛ばしてダウンを取れる豪快な技だ。

同名の戦灰を任意の武器に付与することで、戦技"巨人狩り"が使用可能となる。付与するための条件は以下のとおり。

巨人狩りのアイコン巨人狩り
低い姿勢から、体を固めて一歩踏み込み
そのまま一気に、下から敵を突き上げる
使用条件
大型/特大の刺突可能な武器と
槍/両刃剣に使用できる

 

ボス"黒き刃の刺客"との戦いで"巨人狩り"を使用すると、ヒット時に相手が大きく吹き飛ぶので、安定してダウンを取ることが可能だ。

そしてダウン後は、ボスが起き上がる瞬間にタイミングを合わせて再度"巨人狩り"を使えば、連続でダウンを取れる場合も。

巨人狩りによって上空に吹き飛ばされる黒き刃の刺客
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

"巨人狩り"によって上空に吹き飛ばされる"黒き刃の刺客"

上記のようにタイミングよく"巨人狩り"を活用すれば、"黒き刃の刺客"の攻撃パターンや回避方法を覚えずとも、スムーズに"黒き刃"を回収できる。

武器"黒き刃"の特徴とおすすめの使いかた

"黒き刃"は、技量と信仰の数値が攻撃力に大きく影響する短剣カテゴリの武器。もっとも大きな特徴は、戦技"死の刃"を使える点だ。

黒き刃のアイコン黒き刃
短剣
斬撃/刺突
死の刃
消費FP:25(-/-)
重量:2.0

 

"死の刃"の使用時には、プレイヤーキャラクターがその場で大きく跳躍し、空中で回転しながら斬撃の波動のようなものを飛ばし、離れた敵にダメージを与える。

死の刃の使用シーン
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

"死の刃"の使用時。キャラクターがその場で大きく跳躍。

死の刃の使用シーン
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

"死の刃"の使用時。空中で回転しながら斬撃の波動のようなものを飛ばす。

攻撃が命中した敵は、初ヒット時に最大HPが減少。さらに、スリップダメージ(一定時間、持続してHPを削る)を付与できる。

HPの減少効果は割合ダメージとして与えられるので、敵の最大HPが高ければ高いほど、ダメージの数値が上昇していく。

忌み鬼、マルギットに死の刃を当てたシーン
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

序盤のボスである"忌み鬼、マルギット"に当てた場合は、スリップダメージと合わせて、842ダメージを与える。

死儀礼の鳥に死の刃を当てたシーン
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

"忌み鬼、マルギット"よりもHPが高いボス"死儀礼の鳥"に当てた場合は、スリップダメージと合わせて、2094ダメージを与えた。なお"死儀礼の鳥"には、毒や出血といった状態異常ダメージが適用されない。

盾を構えた敵に死の刃を当てたシーン
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

盾を構えた敵に、ガード判定の上からスリップダメージを与えることも可能だ。

また、スリップダメージは、"死の刃"を何度当てても適用されるため、通常の攻撃でダメージを与えにくい相手に対し、非常に有用な手段となる。

そして"死の刃"が持つ効果の中でも異彩を放つ特性は、毒や出血をはじめとした状態異常が無効の敵にでも、スリップダメージを与えられる点だ。

本作においては、状態異常のなかでも出血による割合ダメージが非常に強力で、ボス戦で出血を活用したプレイヤーも多いはず。

出血による割合ダメージを与えているシーン
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

出血は、状態異常の蓄積値が一定まで貯まると、膨大な割合ダメージを与える。

ところが"死儀礼の鳥"のように、出血はもちろん、そのほかの状態異常が無効となる敵も随所に現れるため、状態異常を重視した装備のままでは、途端に撃破が難しくなることもある。

そこで、おすすめなのが"黒き刃"をサブ武器として強化しておき、状態異常が効かない敵と直面したときに、武器を持ち替えて"死の刃"を使っていく進め方だ。

"黒き刃"は、装備するために必要な能力値が低く、もっとも必要値が高い信仰も18なので、使うときにだけ能力値を伸ばすタリスマンや"ゴドリックの大ルーン"を活用すれば、信仰に能力値を割り振っていないプレイヤーでも運用できる。状態異常が効かない敵に苦戦している方は、ぜひ試してみてほしい。


メモ
"ゴドリックの大ルーン"とは、序盤のボスである"接ぎ木のゴドリック"を倒した後に、序盤のエリア"リムグレイブの神授塔"で解放できる"大ルーン"というカテゴリの装備。
"ゴドリックの大ルーン"を装備した状態で、"ルーンの弧"という消費アイテムを使えば、全能力値を5ずつ上昇させることができる。

©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.