『エルデンリング』のゲーム開始直後にプレイヤーが降り立つ"王を待つ礼拝堂"。まだ右も左もわからないプレイヤーに対し、本作の難しさを象徴するかのようなボス"接ぎ木の貴公子"が立ちはだかる。
初プレイの場合は、必ずといっていいほど敗北してしまうはず。負けた後、プレイヤーは真のスタート地点といえるエリア"漂着墓地"へ強制的に転送される。
しかし、その後のプレイヤーのマップ進路や攻略方法によっては、接ぎ木の貴公子とのリベンジマッチを果たさずに、物語の中盤を越えてしまうこともある。
そこで本記事では、王を待つ礼拝堂への行きかた(再訪する手順)を解説。接ぎ木の貴公子と再戦し、アイテム"嵐鷹の古王"および、遺灰"嵐の鷹、ディーネ"を手に入れよう。
四鐘楼への行きかた、転送門の開けかた
序盤で遭遇するボス"接ぎ木のゴドリック"を撃破した後(もしくは同ボスがいるエリアを迂回すると)祝福"湖を臨む断崖"にたどり着く。
この祝福から少し進んだ先の西方には、進入路が見当たらない断崖絶壁の孤島がある。この島をよく見ると、ゲーム開始直後に降り立った"王を待つ礼拝堂"の存在を確認することができる。
再び、王を待つ礼拝堂を訪れるためには、湖のリエーニエ北西部"四鐘楼"に設置された転送門を通る必要がある。
湖を臨む断崖から四鐘楼へのルートは以下のとおり。一見すると目的地まで遠く感じるが、画像に記された進みかたで敵をスルーしていけば、ほぼ困難に出くわさず、あっという間に四鐘楼へと到着できる。
四鐘楼には、3つの封印された転送門がある。各転送門の封印を解くためには、それぞれ1個ずつ"魔石剣の鍵"が必要だ。
四鐘楼の転送門の近くには宝箱があり、1個だけ魔石剣の鍵が手に入る。なお、王を待つ礼拝堂につながっている転送門はひとつだけ。異なる転送門を選ばないように注意したい。
"王を待つ断崖"と書かれた転送門が今回の目的地(王を待つ礼拝堂)につながっているので、下記の画像を参考に、よく確かめてから転送門を開通させよう。
ちなみに、残りの転送門からは、"永遠の都、ノクローン"と"崩れゆくファルム・アズラ"に行くことができ、それぞれ別々のタリスマンが手に入る。
残り2個の魔石剣の鍵は、ゲームを進めていけば手に入るので、下記のタリスマンも後から揃えることが可能だ。
転送先のエリア名 | 入手できるタリスマン | 効果 |
永遠の都、ノクローン | 斑色の首飾り | 免疫、頑強、正気の耐性を高める |
崩れゆくファルム・アズラ | 真珠竜印のタリスマン | 物理以外のカット率を高める |
接ぎ木の貴公子の倒しかた
四鐘楼から王を待つ礼拝堂へ向かうと、すぐの場所で接ぎ木の貴公子が出現する。一方、接ぎ木の貴公子との初戦闘で撃破していた場合は出現しない。
また、接ぎ木の貴公子を倒さなければ、"嵐鷹の古王"と"嵐の鷹、ディーネ"があるエリアまで向かうことができない。
接ぎ木の貴公子の撃破後には、"儀仗の直剣"と"獣紋の黄金盾"がドロップ。
儀仗の直剣
直剣
標準/刺突
黄金の剣技
消費FP:24(-/-)
重量:3.0
儀仗の直剣は特殊な武器で、両手持ちのコマンドを押したとき、両手持ちの代わりに"儀仗の直剣"を左右一対で構えた2刀流の状態となる。
獣紋の黄金盾
大盾
打撃
戦技なし
消費FP:-(-/-)
重量:12.5
獣紋の黄金盾は、カット率100の大盾。装備するために必要な筋力さえ足りていれば、シチュエーションを問わずに活躍できる。
王を待つ礼拝堂で入手可能なアイテムとその場所
王を待つ礼拝堂の再訪時には、ゲーム開始直後だと鍵がかかっていた扉が自動で開放され、NPC(ノンプレイヤーキャラ)クエストの進行に必要なクエストアイテム"嵐鷹の古王"に加え、"嵐の鷹、ディーネ"が手に入る。
その先に進み、階段を上がったところで"嵐鷹の古王"が手に入る。さらに階段から左手の建物に入ってすぐの場所に宝箱があり、"嵐の鷹、ディーネ"を獲得可能だ。
"嵐鷹の古王"は、NPCネフェリ・ルーのイベントにおいて、彼女の生存ルートを進行させるために必要なクエストアイテム。
"嵐の鷹、ディーネ"は、召喚可能なエリアで呼び出すと、味方として加勢してくれる遺灰に分類されるアイテム。
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