
重要なポイント
『Clair Obscur: Expedition 33』には、いわゆる"セーブポイント"のようなものがなく、セーブの方法はオートセーブのみとなっています。しかし、オートセーブされるタイミングにはさまざまあり、それらをコントロールすれば実質的に手動セーブを行うことができます。
『Clair Obscur Expedition 33(以下、エクスペディション33)』にはオートセーブが採用されていますが、いわゆる"セーブポイント"などを使った手動セーブの機能はありません。しかし特定の操作を行えば、任意のタイミングでオートセーブを起動することができます(≒実質的な手動セーブ)。
本記事では『エクスペディション33』のセーブの仕様や、任意のタイミングでオートセーブする方法を解説します。
『エクスペディション33』のオートセーブの仕様
『エクスペディション33』では、最大20個のオートセーブのデータが保存されます。
オートセーブしかない『エクスペディション33』の特性上、特定のタイミングのセーブデータを残しておくことは困難ですが、少しまえからやり直したいときにそのデータがなくなっている可能性もあるので、あらかじめ留意しておきましょう。
オートセーブが行われたときは、画面の左下に「セーブ中…」と表示されます。なお、オートセーブは基本的にワールドマップやダンジョンなど、場所を問わずに保存されます。
オートセーブのタイミング
オートセーブが行われるタイミングには、下記のようなものがあります。
①各種装備などの変更時
メニュー画面で武器、"ピクトス"、スキル、衣装などを変更すると、メニュー画面を終了したあとにオートセーブが行われます。ワールドマップやダンジョンの道中でもすぐにセーブができるので、非常に便利です。
②"遠征隊の旗"を調べる
各地にある"遠征隊の旗"を調べると、そのタイミングでオートセーブが行われます。一般的なRPGの"セーブポイント"で行うセーブに比較的近しく、こちらも実質的な手動セーブといえる方法のひとつです。
③"キャンプ"で"眠る"
おもにワールドマップから遷移できる"キャンプ"で焚火を調べて"眠る"を選ぶと、ワールドマップに戻ったあとにオートセーブが行われます。
④マップ切り替え時
ワールドマップからダンジョンに入ったときなど、マップが切り替わったときにも基本的にはオートセーブが行われます(短い間隔で何度も往復すると、オートセーブされない場合があるようです)。
⑤戦闘勝利後
戦闘に勝利し、マップに戻るとそのタイミングでオートセーブが行われます。
⑥イベント終了後
メインストーリーの攻略中などに挿入されるムービーやカットシーンなどのあとは、基本的にオートセーブが行われます。
⑦買い物をしたあと
"ジェストラル"の商人から買い物をしたあとにもオートセーブが行われます。
セーブデータのロード
オートセーブによって保存されたデータは、タイトル画面の"コンティニュー"のほか、"以前のセーブをロード"を選ぶとロードできます。
また、"以前のセーブをロード"はプレイ中にも使用できます("設定"や"遠征隊の基礎"などが含まれたメニューから選ぶ。プレイステーション5版ではタッチパッドで開く)。
このメニューはマップの移動中はもちろん、じつは戦闘中でも味方のターン(コマンド選択時)であればいつでも開けます。とくに戦闘中、「準備からやり直したいので、いますぐ戦闘前に戻りたい」と思った場合などに便利なので、活用しましょう。