
重要なポイント
『Clair Obscur: Expedition 33』には、ゲーム序盤から貴重なダメージ源となりえる"状態異常"が登場します。強い敵に勝つためにもぜひ使いこなしたい要素なので、その種類や効果をあらかじめ把握しておきましょう。
『Clair Obscur: Expedition 33』では、敵味方ともに戦闘中に"状態異常"、"バフ(有益な効果)"、"デバフ(不利な効果)"が付与されることがあります。本記事では、その特徴や種類を解説します。
"状態異常"や"バフ"、"デバフ"がかかる条件
"状態異常"や"バフ"、"デバフ"は、敵味方が使用するスキル、"ルミナ"の効果などによって発生します。ダメージを与えるものから行動を制限するものまでさまざまな種類がありますが、基本的には味方には"バフ"を、敵には"状態異常"や"デバフ"を積極的に付与することが重要です。
状態異常の解除


戦闘中に味方が"状態異常"や"デバフ"にかかった場合、それらを放置してしまうと、たいていの場合は戦況が悪化していきます。
"麻痺"などターンの経過で自然に解除されるものもありますが、"ルネ"のスキル"治癒の光"や、"ヒールティント"に"状態異常"の解除効果を追加する"ルミナ"の"浄化ティント"などを使い、なるべく早く解除しましょう。
"シエル"のスキル"ダーク・クレンジング"は、味方ひとりの"状態異常"をすべて解除し、そのキャラクターにかかっている"バフ"を他の味方にも付与できます。"状態異常"を多用する敵と戦う際に重宝するでしょう。
"状態異常"一覧
"状態異常"の一覧(全14種類)です。
名称 | 効果 |
火傷 | ターンの開始時にダメージを受ける。重ねがけするとダメージが大きくなる。 |
凍結 | 複数ターン行動できなくなる。攻撃を受けると解除される。 |
麻痺 | 1ターン行動できなくなる。 |
反転 | 回復されるとダメージを受ける状態になる。 |
刻印 | 次に受けるダメージ(1回)が+50パーセントされる。 |
魅了 | 勝手に味方を攻撃する。 |
弱化 | 体力の最大値が減少する(重ねがけ1回ごとに10パーセント)。 |
狂戦士 | 付与された対象の与ダメージが毎ターン5パーセント上昇する。 |
呪い | 数ターン後に戦闘不能になる。 |
拘束 | 回避できなくなる。 |
疲労 | APが回復しなくなる。 |
めまい | フリーエイムの照準を定めにくくなる。 |
沈黙 | スキルを使用できなくなる。 |
憤怒 | 2回行動になる。 |
"バフ"一覧
"バフ"の一覧(全4種類)です。
名称 | 効果 |
再生 | ターン開始時に体力が最大値の10パーセント回復する。 |
剛力 | 与ダメージが25パーセント上昇する。 |
加速 | 速さが33パーセント上昇する。 |
堅甲 | 被ダメージが20パーセント減少する。 |
"デバフ"一覧
"デバフ"の一覧(全3種類)です。
名称 | 効果 |
非力 | 与ダメージが20パーセント減少する。 |
失速 | 速さが25パーセント減少する。 |
無防備 | 被ダメージが25パーセント上昇する。 |
敵に"火傷"や"刻印"を積極的に付与しよう
数ある"状態異常"のなかでもゲーム序盤から登場し、かつ効果が強力なのが"火傷"と"刻印"です。これらは味方が使える多くのスキルや"ルミナ"の効果で敵に付与することができ、「"火傷(刻印)"状態の敵に~」といった追加効果を狙える機会も非常に多くあります。
"火傷"は付与された対象のターンの"開始時"にダメージを与えるため、残り体力が少ない敵に付与していれば、その敵が動いてくるまえに倒せる(戦闘が終了する)ことも少なくありません。
また、ボスなどの強力な敵との戦いでは、戦闘が長引くほど継続的なダメージの積み重ねがじわじわと効いてきます。とくに強力な攻撃手段の少ないゲーム序盤では"火傷"によるダメージに助けられることも多いはずなので、できるだけ重ねがけをして毎ターンのダメージを狙っていきましょう。
一方、強力なスキルで大ダメージを叩き出せるようになるゲームの中盤~後半にかけては、付与対象の次のダメージを+50パーセントする"刻印"が猛威をふるいます。
対象に"刻印"を付与する"ヴェルソ"のスキル"マーキングショット"などをうまく活用し、一撃必殺級のダメージを連発しましょう。