
重要なポイント
- 『ELDEN RING NIGHTREIGN』では小砦や大教会などの攻略拠点が存在し、その配置は毎回ランダムに変化する。
- 各拠点には特定のアイテムやボスがあり、効率的なアイテム回収や経験値獲得が可能。
- ゲーム開始時にマップを確認し、拠点の位置を把握することが重要。
『ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)』では、マップの大まかな構造は変化しませんが、敵の集団がいる小砦や大教会といった攻略拠点の配置は挑戦するたびに変化します。本記事では、マップ内に登場する攻略拠点を紹介するとともに、各拠点で覚えておきたいポイントを紹介します。
攻略拠点一覧
地図を開くと、ボスや敵の集団が存在するファーミング(稼ぎ)系の攻略拠点をはじめ、回復用アイテム・聖杯瓶の使用回数を増やせる教会や、杖などが手に入りやすい魔術師塔などアイテム回収がメインになる攻略拠点の位置がアイコンで確認できます。
マップ上のアイコンを覚えておき、ゲーム開始時に各拠点の位置を確認するようにしましょう。
ファーミング系の攻略拠点
攻略拠点 | 特徴 |
![]() 小砦 |
比較的弱いボスが存在。封牢の解放に必要な石剣の鍵、魔法を使うための杖などが回収可能。周囲の隠された情報を得られる地図も存在。 |
![]() 大教会 |
比較的弱いボスが存在。封牢の解放に必要な石剣の鍵や、奇跡を扱う武器・聖印が回収可能。 |
![]() 大野営地 |
中程度の強さのボスが存在。ボスが複数体に分かれている場合もある。 |
![]() 遺跡 |
中程度の強さのボスが存在。ボスが複数体に分かれている場合もある。地下などの宝箱から武器やアイテムが回収可能。 |
![]() 砦 |
位置がマップ中央で固定。ボス以外も含め、強めの敵が配置されている。敵が強いぶん獲得できるルーン(経験値・お金)も多い。地下、地上、屋上にボスが存在。バフ(能力強化)効果をもたらす装備品・タリスマンが回収可能。 |
![]() 封牢 |
石剣の鍵を消費することでボスを召喚して戦える。早くに解放するほど出現する敵のHPは少なくなる。ボス撃破報酬は一定量のルーンかバフとなっており、武器は入手できない。 |

小砦、大教会、大野営地、遺跡には属性アイコンが付いていることがあり、アイコンにより登場する敵を判別できます。また、ボスの撃破報酬として同じ属性が付いた武器が出る可能性も高いので、ボスに有効な武器を探すのにも有用です。
アイテムなどの回収がメインの攻略拠点
攻略拠点 | 特徴 |
![]() 教会 |
聖杯瓶の使用回数を増やすことができる。 |
![]() 魔術師塔 |
仕掛けを解くことで報酬が回収できる。杖などを得られる可能性が高く、後衛職のキャラへの恩恵が大きい。 |
![]() 坑道の入り口 |
武器を鍛えるための鍛石が回収可能。 |
![]() 村 |
敵がいない安全地帯。商人から希少なアイテムを購入可能。村にいる商人からしか購入できないアイテムもある。 |
各攻略拠点のポイント
以下に、各攻略拠点におけるポイントを解説します。
小砦
小砦には比較的弱いボスが配置されており、レベル2、3程度でも攻略が可能です。
ボスを倒して得られる報酬のほか、屋上にある宝箱などからもアイテムを取得できるので回収しておきましょう。
とくに、屋上の宝箱からは後述する、封牢で使用する石剣の鍵が出現する可能性も高いので、忘れずにチェックしておきたいところです。

屋上の脇にある小部屋には杖が配置されているほか、机にある地図を調べることで周囲の情報が得られます。
能力の底上げなどができるタリスマンをドロップするスカラベの位置など、有用な情報なのでチェックしておいて損はありません。
大教会
大教会も小砦と同様に弱めのボスが配置されているので、スタート地点の近くにあった場合は低レベルでの攻略を狙うのもアリです。
ボスが地上にいる場合と、大教会内の穴から地下に進入した先でボスと戦う場合があります。
大教会はジャンプを使って2階に上ることができ、2階の宝箱からは奇跡の発動に必要な武器の聖印や、封牢の解放に使う石剣の鍵などが入手可能です。
大野営地
大野営地は上記の攻略拠点に比べると敵が強くなっており、ボスが複数体に分かれているパターンも多い場所です。
また、上記画像の火の戦車はジャンプを使って頭上から攻撃を行うことで、特殊な致命の一撃モーションが発生し、一撃で倒すことが可能です。
火の戦車は成長段階に関係なく、また素早く撃破できるので、見かけたら積極的に狩るといいでしょう。

大野営地で矢の雨が降り注いでいる場合、ボスとなる敵の1体が高台の上に配置されています。高台の上にいるボスは、攻撃で落下させれば残りHPに関係なく即死させることができます。
砦


攻略拠点のなかで唯一出現位置がマップ中央に固定されている砦には、ボスを含めて手強い敵が配置されています。
ある程度レベルや武器などの育成状況が整ってからでないと攻略は困難ですが、そのぶん稼げるルーン量も多く敵を撃破して得られる報酬も豊富なので、大きな戦力強化に繋がります。
砦は大きく分けて地下と地上、屋上の3エリアに分かれており、それぞれにボスが配置されています。
砦の上に出現するトロル(巨人)、地下に出現する鈴玉狩りは非常に手強く、倒すのに時間がかかるうえに倒されてしまうリスクも高い相手です。これらが出現している場合、攻略を後回しにするのがいいでしょう。
封牢

封牢のボスは解放タイミングによってHPが減少。画面下のHPバーで灰色になっているのが減少している部分です。
封牢は、石剣の鍵というアイテムを消費することでボスを召喚できる特殊な攻略拠点です。
出現するボスのHPは封牢を解放するタイミングによって変化し、早ければ早いほど敵のHPは少なくなります。
1日目の早い段階で解放しておけば敵の最大HPは半分になり撃破も容易なので、石剣の鍵が早めに入手できた場合は優先的に解放したいところです。
封牢のボスを撃破して得られる報酬は10000、20000など固定値のルーンか、恒久的に得られるバフ(能力強化)のどちらかになります。武器が欲しい場合は無理に攻略しなくてもいいでしょう。

荷馬車があれば石剣の鍵をゲットするチャンス。画面奥にある荷馬車の後方(画面右)の宝箱を調べましょう。スタート地点に鉄の荷馬車のようなオブジェクトがある場合、荷馬車に積まれている宝箱から石剣の鍵を入手できます。
スタート地点は毎回ランダムではありますが、荷馬車付近からスタートした場合は回収しておきましょう。
教会
教会では、回復アイテムである聖杯瓶の使用回数を増やすことができます。聖杯瓶の数は生存に直接関わる要素なので、できれば2ヵ所以上は巡っておきたいところです。
ゲームスタート時に地図を開いて教会の位置を確認し、複数の境界を巡りつつほかの攻略拠点に寄っていくようなルートを考えるようにするといいでしょう。
また、時間経過によって発生する雨(ダメージゾーン)はマップの外側から中央に向かって広がるので、迷った場合はよりマップの外側にある教会を優先して進むのが得策です。

教会にはアイテムの入った木箱が配置されており、消費アイテムも手に入ります。(プレイステーション5の場合は)△ボタンを押したまま上キーを押すとアイテムを拾わずに使用できるので、スロットが埋まっている場合はその場で使ってしまうのも手です。
魔術師塔


魔術師塔は、隠された仕掛けを攻略することで入れるようになる攻略拠点です。塔の上部には報酬が直で配置されており、魔術を使うのに必要な武器である杖などが入手しやすくなっています。
塔の内部には敵が存在せず、戦闘の必要がないため、仕掛けの攻略法を把握しておけばノーリスクで報酬が獲得できます。レディや隠者など、魔術を得意とするキャラがひとりの場合、単独で魔術師塔に寄るのもアリでしょう。
坑道
坑道のなかには複数の敵が配置されており、特定の敵を倒すことで武器をアンコモンからレアに強化するのに必要な鍛石【2】が入手できます。鍛石【2】を落とす敵は坑道ごとに固定なので、それ以外の敵は無視しても問題ありません。
コモン武器をアンコモンに強化するために必要な鍛石【1】は坑道内の木箱から出現することもあるほか、商人から購入することも可能です。
なお、鍛石は持っているだけでは効果がなく、武器の強化は商人のそばに設置されている鍛冶台で行います。遺物により初期武器に属性を付与している場合、鍛石を入手して武器を強化するようにするといいでしょう。

地図を開いた状態で(プレイステーション5の場合は)△ボタンを押すと、商人などがどの攻略拠点に存在するかを確認できます。鍛石を入手したら商人がいる場所にも寄っておきましょう。

地図を開いた状態で下キーを入力すると、坑道内の構造が確認できます。行き先が分からなくなってしまった場合は地図を確認しましょう。
村
村には敵が存在せず、特別な商人が配置されています。村の商人はほかの場所にいる商人が売っていないレアなアイテムを販売しています。
鍛石【2】や、夜のボス戦で敗北した際に復活できるアイテムのさまよう祝福、能力の底上げなどが可能な装備品であるタリスマンなどが購入できるので、ルーンに余裕がある場合は購入も検討しましょう。

村に限らず、商人のすぐそばには焚火があり、白い煙を上げています。地図で商人の位置を確認したのに発見できない場合、周囲を見渡して煙が上がっている場所を探しましょう。