Ascending Inferno

『フォールアウト』や『THE LAST OF US』ゲーム原作実写ドラマおすすめ6選|Netflix・U-NEXT・Prime Video配信まとめ

ゲーム以上に濃厚なストーリーを楽しめる!?

ライター /

重要なポイント

NetflixやPrime Videoなど、各種動画配信サービスではたくさんのオリジナルドラマを配信中。なかでもゲーム原作ドラマがいま注目を集めています! 今後の予定も含めて、現在配信中のゲーム原作ドラマをまとめて紹介!

動画配信サブスクリプションサービスの目玉といえば、やはり実写ドラマシリーズだ。各サービスでは「人気原作をどこがドラマ化するか」をめぐって熾烈な争奪戦が繰り広げられている。

なかでも近年注目を集めているのが、ゲーム原作の実写ドラマ。ゲームは世界中で人気が高く、各サービスが権利獲得に力を入れている分野でもあります。

本記事では、数あるタイトルのなかから、各動画配信サービスで配信中のおすすめゲーム原作実写ドラマ6作品を紹介します。

①THE LAST OF US(U-NEXT)

プレイステーションの看板タイトルでもあるサバイバルホラーアドベンチャー『The Last of Us』を、HBOとソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが共同制作でドラマ化。日本ではU-NEXTで配信されている。

パンデミックが発生し、荒廃していく世界で、ある秘密を持った少女エリーを指定された場所まで連れて行くことになった、主人公ジョエルの物語だ。

物語はゲームのストーリーに準拠。キャラクターの心情をより深く描いており、ゲームをまったく知らなくてもこの世界観に入り込めるはず。日本語版はゲーム版と同じ声優を起用しているのも話題となった。

シーズン1はゲームの1作目を描いており、その完成度の高さから2023年のエミー賞では24部門にノミネートされた。シーズン2は続編『The Last of Us Part II』の前半部分を、2027年配信予定のシーズン3ではその続きを映像化する予定だ。

  • 原作ゲーム: 『The Last of Us』シリーズ(SIE / 2013年~)
  • 製作・監督・脚本: クレイグ・メイジン、ニール・ドラックマン 他
  • 話数: シーズン1:全9話 / シーズン2:全7話 / 各話45~80分
  • キャスト: ペドロ・パスカル(山寺宏一)、ベラ・ラムジー(潘めぐみ) 他
  • 配信時期: 2023年1月~
  • オフィシャルサイト: https://www.video.unext.jp/po2/the_last_of_us
  • 配信URL: https://video.unext.jp/title/SID0077361

②Halo(U-NEXT / Prime Video)

Xboxを代表するゲーム『Halo(ヘイロー)』は、家庭用ゲーム機にFPS(ファーストパーソン・シューティング)というジャンルを根付かせた大ヒットシリーズ。

26世紀、ついに地球外生命体"コヴナント"と遭遇し、交戦状態に陥ってしまう。地球側は強化戦士スパルタンIIを投入して戦況逆転を目指すはずが、艦隊がワープアウトした先は環状惑星"Halo"だった……というのが、ゲーム1作目の序盤だ。かなりハードSFな展開になり、SFファンからの評価も高い。

『Halo』の実写映画については、2005年にピーター・ジャクソン製作総指揮で作られることが明らかになったが、配給会社が製作から撤退して中止になった(このとき集められたスタッフで『第9地区』が作られた)。

その後、いくつかの実写やアニメ作品を経て、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮で作られたのが、このドラマ版『Halo』だ。製作はParamount+で、日本ではU-NEXTから2022年に配信が始まり、2025年9月からPrime Videoでも配信がスタートした。

物語としてはゲーム1作目の『Halo: Combat Evolved』をベースにして基本設定は活かしつつ、物語は独自展開のものとなっている。なので、ゲームを知らなくてもひとつのSFドラマとして楽しめる内容なのもポイントだ。

  • 原作ゲーム: 『Halo』シリーズ(マイクロソフト / 2002年~)
  • 製作総指揮: スティーブン・スピルバーグ
  • 監督: オットー・バサースト、ロエル・レイネ、ジョナサン・リーベスマン 他
  • 話数: シーズン1:全9話 / シーズン2:全8話 / 各話40~60分
  • キャスト: パブロ・シュレイバー(小山力也)、ナターシャ・マケルホーン(田中敦子、深見梨加)、ジェン・テイラー(小池亜希子) 他
  • 配信時期: 2022年5月~
  • オフィシャルサイト: https://www.video.unext.jp/po2/halo
  • 配信URL: U-NEXT https://video.unext.jp/title/SID0067801 /
  • 配信URL: Amazon https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CLVW8957/

③返校(Netflix)

『返校』は台湾の赤燭遊戲(Red Candle Games)が開発したホラーアドベンチャーゲーム。2017年にSteam版が発売され、2018年にSwitch版、2019年にスマホ版がリリースされた。

1960年代の台湾で、戒厳令下にあった歴史的背景を基に、高校を舞台に男子生徒ウェイ・チャンティンと女子生徒ファン・レイシンを操作して物語を進めていく。『トワイライトシンドローム』のようなサイドビューの横スクロールゲームで、東南アジアの怪談をモチーフにしており、2Dグラフィックが独特な雰囲気を醸し出していた。

ゲームが大ヒットすると2019年に映画化され、非常に高い評価を得た。こうした人気から、2020年にはNetflixでドラマ版『返校』が配信となる。製作はNetflixと台湾公共テレビ。

このドラマ版はゲーム(映画)から30年後の物語となっており、完全オリジナルストーリーが展開する。舞台は同じ翠華高校だが、主人公は新たにリン・ユンシアンという転校生を設定。ゲームや映画に登場したウェイやファンも30年後の姿で登場する。

  • 原作ゲーム: 『返校 -DETENTION-』(Red Candle Games、PLAYISM / 2017年)
  • 製作: リン・シーケン、リン・イーリン
  • 監督: スー・イースアン、チョアン・シャンアン、リウ・イー
  • 話数: シーズン1:全8話 / 各話45~55分
  • キャスト: リー・リンウェイ、ハン・ニン、ホアン・コアンチー、ヤオ・ヤオチュン、デヴィッド・チャオ 他
  • 配信時期: 2020年12月~
  • 配信URL: https://www.netflix.com/title/81329144

④バイオハザード(Netflix)

カプコンの人気サバイバルホラー『バイオハザード』シリーズといえば、ゲームファンにはすっかりお馴染みのタイトルだ。これだけ全世界でヒットした作品ともなれば、これまで何度も映像化されてきた。

いちばん有名なのは2002年に公開されたミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画版『バイオハザード』だろう。2016年公開の『バイオハザード: ザ・ファイナル』まで6作続き、人気シリーズとなった。

その他、CG作品も2025年現在で多数作られており、こちらはゲームのナンバリング作のあいだをつなぐエピソードとなっている。たとえば『バイオハザード ディジェネレーション』(2008年)はゲームの『4』と『5』のあいだ、『バイオハザード デスアイランド』(2023年)は『6』と『7』のあいだを描いている。

そして、Netflixオリジナル実写ドラマシリーズとして配信された『バイオハザード』は、ジョヴォヴィッチによる映画版『バイオ』を手がけてきたコンスタンティン・フィルムが製作。

2022年と2036年のふたつの時間軸で進行する物語で、これまで実写映像化されたものと大きく違うのは、「(多少の違いはあるものの)ゲームと同じ世界観の作品である」という点だ。2021年に発売された『バイオハザード ヴィレッジ』の出来事など、ゲームで起こった事件がドラマ本編で語られており、このあたりは興味深い。

「ドラマで描かれている物語のバックグラウンドに、ゲーム版の物語がある」という作りであるため、ゲーム版の人気キャラクターはアルバート・ウェスカー以外はほぼ出てこない。オリジナルストーリーであるゲーム版を別の角度から楽しみたい、という人は、ぜひチェックしてみてほしい。

  • 原作ゲーム: 『バイオハザード』シリーズ(カプコン / 1996年~)
  • 製作総指揮、脚本: アンドリュー・ダブ
  • 監督: ブロンウェン・ヒューズ
  • 話数: シーズン1:全8話 / 各話45~60分
  • キャスト: ランス・レディック、エラ・バリンスカ、タマラ・スマート 他
  • 配信時期: 2022年7月~
  • 配信URL: https://www.netflix.com/title/80996532

⑤フォールアウト(Prime Video)

ゲームの『Fallout』シリーズは、核戦争後のポストアポカリプス世界を舞台としたオープンワールドRPG。2077年に起きた大戦争によって世界は壊滅し、放射能汚染された荒野ではミュータントやグール、レイダーなど、脅威に満ちた世界となっている。生存者たちはVault-Tec社製の地下シェルター"Vault"に避難し、数世紀を過ごした。プレイヤーはVaultの住人として荒野に出て、クエストを遂行していく。ベセスダ・ゲームスタジオにとっては『The Elder Scrolls』と並ぶ人気シリーズだ。

Vaultは100以上ある設定となっており、ゲームタイトルごとにいくつかのVaultが登場する。たとえば『Fallout 4』(2015年発売)ではVault 111やVault 81が、オンラインマルチ専用RPG『Fallout 76』(2018年発売)ではタイトルのとおりVault 76が舞台となっている。

ドラマ版『フォールアウト』はVault 4やVault 33が舞台となり、正史として扱われている。つまり、ゲーム版とドラマ版は大前提として同じ世界観で描かれているというわけだ。

そんなドラマ版の評価は非常に高い。舞台設定や小道具に至るまで、細かい部分までしっかりと『Fallout』の世界を再現しつつ、原作のゲームを知らない人にもわかりやすいストーリーが展開されていく。

2024年にスタートしたシーズン1は1億人以上の視聴者数を記録し、Prime Video史上もっとも視聴された作品のベスト3に入るという。すでにシーズン2が2025年12月から配信予定で(こんどはニューベガスが舞台!)、さらにはすでにシーズン3の制作も決定している。ゲームのほうも過去作がリマスターされる噂もあるので、まずはドラマで『Fallout』を堪能しておくのもいいだろう。

  • 原作ゲーム: 『Fallout』シリーズ(ベセスダ・ソフトワークス / 1997年~)
  • 製作総指揮・脚本: ジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレット、グラハム・ワグナー
  • 監督: ジョナサン・ノーラン
  • 話数: シーズン1:全8話 / 各話45~75分
  • キャスト: エラ・パーネル、アーロン・モーテン、ウォルトン・ゴギンズ、カイル・マクラクラン
  • 配信時期: 2024年4月~
  • 配信URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B0CN4H1V9F

⑥龍が如く ~Beyond the Game~(Prime Video)

いまやセガの代表作のひとつとなった『龍が如く』シリーズは、極道の生き様をテーマにした2005年から続く人気シリーズだ。

リアルに再現された街並みや、有名俳優が出演するキャスティングなど、新作発表のたびに大きな話題となっている。『龍が如く7』(2020年)から主人公が桐生一馬から春日一番に代わり、戦闘シーンはコンボなどを駆使するアクション性の高いものからコマンド選択式に変更され、新たなファン層を獲得した。

『龍が如く』はこれまで何度か映像化(映画やドラマ)されているが、Prime Videoのドラマシリーズ『龍が如く』はそのなかでももっとも豪華な作りであろう。

監督に『全裸監督』や『アンダードッグ』の武 正晴を迎え、キャストには竹内涼真、賀来賢人、河合優実、渋谷すばる、青木崇高、高岡早紀、佐藤浩市、加藤雅也、宇崎竜童、唐沢寿明などなど、ゲーム版『龍が如く』シリーズの話題に負けない豪華な布陣で注目を浴びた。

ゲーム版『龍が如く』1作目をベースにしているが、龍が如くスタジオから「モノマネをされると困る」という発言があったこともあり、登場人物の名前は同じでもそのキャラクター性やストーリー展開はドラマ向けに再解釈されている。このあたりはキャラクター人気が高いゆえに評価が分かれるところかもしれない。

具体的な発表はまだないが、シーズン2を期待させるような物語展開だったこともあり、ぜひ次なる展開に期待したい。

  • 原作ゲーム: 『龍が如く』シリーズ(セガ / 2005年~)
  • 監督: 武正晴、滝本憲吾
  • 脚本: ショーン・クラウチ、中村勇吾
  • 話数: シーズン1:全6話 / 各話40~55分
  • キャスト: 竹内涼真、賀来賢人、河合優実、渋谷すばる、青木崇高 他
  • 配信時期: 2024年10月~
  • 配信URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B0D9PNPWWL

とくにオススメの作品と今後のゲーム原作ドラマ予定

今回紹介したなかでとくに評判が良い作品は『THE LAST OF US』と『フォールアウト』の2作品だ。

どちらの作品もすでにシーズン3の制作が発表されており、シーズン2を見終わったあとも続きが楽しめる。ぜひ、いまからチェックしておくのもおすすめです。

最後に、動画配信サービスで今後配信予定のゲーム原作ドラマシリーズを紹介しておこう。

2025年9月現在で、『ゴッド・オブ・ウォー』『トゥームレイダー』『Life Is Strange』『Mass Effect』(いずれもPrime Video)、『アサシン クリード』(Netflix)が予定されている。どれも実写化するにはかなりの予算がかかりそうなものばかりなので、物語の面白さはもちろん、映像クオリティにも注目したい。

Pinion Logo
ニュースレター
を購読する


購読する プライバシーポリシー
投票
いちばん利用頻度の高いSNSは?
投票する
結果を表示