地上波のTOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)は、ハリウッド制作の実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』(1993年)を、2025年9月7日(日)19時より放送すると発表しました。映画公開30周年を記念し、2023年には4Kレストア版が上映されましたが、地上波での放送は極めて貴重な機会となります。
時を超えて語り継がれる"実写版マリオの衝撃"
本作は1993年に公開された『スーパーマリオブラザーズ』シリーズ初の実写映画。総制作費は約50億円とされ、マリオ役の俳優ボブ・ホスキンスとルイージ役のジョン・レグイザモが、地下帝国で恐竜族となったクッパ役のデニス・ポッパーに立ち向かう物語です。
しかし、実写化にあたり設定やビジュアルは大きくアレンジ。クッパは"恐竜から進化した人間"として描かれ、ヨッシーは恐竜ブームを反映したリアルすぎる造形で登場。公開当時から"衝撃の実写マリオ"として話題を呼びました。
奇妙なのにクセになる――30年後もファンを惹きつける理由




原作の魅力を壊した実写化映画と揶揄される一方で、VFX(映画の視覚効果)を駆使した映像表現やキャラクター同士の掛け合いは再評価されつつあります。作品中には、原作ゲームをリスペクトした小ネタも多数盛り込まれており、『スーパーマリオブラザーズ』シリーズのファンだからこそ気が付くことができる仕掛けも満載です。
また、2023年に大ヒットした映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』と比較すると、30年まえにすでに"再解釈"を試みていた先駆的な作品でもあります。
| 【ストーリー】※当時のリリースより |
| 6500万年前、巨大隕石の落下によって、恐竜世界と人間世界が2つに引き裂かれた。絶滅したと思われていた恐竜は進化し、独自の世界を地下に作り上げていった。
そして現代のニューヨーク・ブルックリン。ある1人の女性が教会の前で何かを置きその場を去って行く。それは1つの大きな卵と小さな石。教会のシスター達はこれらを拾う。シスター達の前で何と卵から人間の赤ん坊が生まれた。更に20年の時が経った。ブルックリンで配管工の仕事を請け負うマリオとルイージの兄弟は、地下の下水路で化石発掘を行う調査チームのリーダーであるデイジーと知り合う。ある日、マリオとルイージはデイジー、マリオの恋人ダニエラと外食を楽しむ。 食事後マリオ達と別れたダニエラが突然2人の謎の男に誘拐され、その次にデイジーも誘拐されてしまった。マリオ達は後を追い地下を訪れた。そこではデイジーが謎の入り口に引きずり込まれ、マリオ達もその入り口に飛び込んだ。その先には広大な地下空間に広がる恐竜人の帝国を発見した。 デイジーを探してさ迷う2人に、地下帝国の王クッパの手が迫る。 |



