2000円以下で買えるSteamのおすすめゲーム10選【2025年版】

面白さ保証付き! 高評価ゲームをチェック!!

ライター /

重要なポイント

2025年に発売されたSteamのゲームのうち、2000円以下で購入できるおすすめソフトを10本ピックアップ。爆笑間違いなしのアクション『Level Devil』やパズル×ストラテジーの『Drop Duchy』、遊び始めたら止められないデッキ構築『9 Kings』など傑作ばかり!

PCのゲームプラットフォームであるSteamでは、毎日のようにたくさんのタイトルがリリースされている。2024年は18000タイトル以上(1日平均約50本)も発売され、さすがにこれだけあると面白いゲームを探すのは大変だ。

そこで本記事では、2025年3月から5月までに発売されたSteamタイトルのうち、カスタマーレビューで高評価なもの、かつ価格が2000円以下のものを10本ピックアップ。デッキ構築型ローグライクゲームが多い印象だが、プレイした感触はどれも違うので、気になるタイトルがあったらぜひ遊んでみてほしい。

(※本記事に記載している価格はすべて税込価格です)

メタルブリンガー (1980円 / 2025年3月12日発売)

メタルブリンガー

『メタルブリンガー』は、クォータービューのローグライトアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは人型アンドロイド"レイバー"や、巨大メカ"アームズ"をカスタマイズし、敵の大群を倒しながら世界の謎を解き明かしていく。パーツやアプリを駆使した自由度の高いメカ構築と、2Dドットのピクセルアート風味のポリゴンで描かれた美しいグラフィックが特徴だ。

遊んだユーザーからは、アクションとカスタマイズのバランス、パーツ収集や強化による成長の実感、敵をなぎ倒す無双感が高い評価を得ている。

Level Devil(800円 /2025年3月25日発売)

Level Devil

『Level Devil』は、ファミコン以前のような大きめのドットキャラを動かす2Dプラットフォームアクションゲーム。落とし穴が急に現れたり動いたり……といった意地悪なトラップが仕掛けられた約200の巧妙なレベルを突破し、"地獄のような世界"から脱出を目指していく。思わず「なんでだよ!」、「まじか!」と声に出して叫んでしまう挑戦的でユーモアなレベルデザインが特徴で、ローカルによるふたりプレイモードでさらに盛り上がること間違いなし。ゲーム実況でも話題になっているタイトルのひとつだ。

プレイヤーを騙す仕掛けが笑いを誘い、2~3回も失敗すればクリアできる絶妙なバランスなのもヒットの理由だろう。定価800円とお手頃価格なので、ぜひ購入して近所迷惑にならない程度に「なんじゃこりゃー!」と叫びながら遊んでほしい。

Emissary Zero(1000円 /2025年3月28日発売)

Emissary Zero

『Emissary Zero』は夜の不気味な建物内を探索し、"月"を発見して生還を目指す最大4人プレイ可能な協力型ホラーアドベンチャー。刻々と変化する広大なマップ、資源管理(修理・接続・観察)、ボイスチャットによる連携が特徴で、インディーゲームならではの独自性が光る一作となっている。

薄暗い環境での探索、モンスターの恐怖感、仲間との連携が特に好評で、没入感のあるホラーと協力プレイの楽しさが評価されている。コンテンツ量の少なさを気にする意見もあるが、それ以上に友人と気軽なホラー体験が短時間で味わえる点が何よりの魅力と言えよう。

セフィリア(1700円 /2025年4月3日発売)

セフィリア

『セフィリア』は、サイドビュー2Dローグライクアクション『Dungreed』(2018年発売)が大好評だったTEAM HORAYの新作。『Dungreed』と同様、ジャンルとしてはローグライクアクションだが、本作では画面がトップビューになった。プレイヤーは塔の頂上の村に住むウサギとなり、滅亡の危機にある塔の運命を変えるため、タリスマンやアーティファクトを集めてキャラを強化していく。

最大4人での協力プレイが可能で、約250のアイテム、3種のメインウェポン、60のウェポンツリーとボリュームたっぷり。スピーディーなアクションと"カバン整理"によるビルド構築も魅力のひとつとなっている。2025年6月現在は早期アクセスだが、マルチプレイの楽しさやピクセルアートの可愛らしいビジュアルはたくさんの支持を集めており、製品版にアップデートされた際にはより遊びやすく楽しいものになっているだろう。

違う星のぼくら(710円 /2025年4月25日発売)

違う星のぼくら

ふたりプレイ専用のパズルアドベンチャーゲーム『違う星のぼくら』は、協力プレイでありながらお互いの目的に秘匿性があるというのが特徴だ。プレイヤーは宇宙探査船のクルーとして、墜落した赤い惑星からの脱出を目指すのだが、それぞれのプレイヤーには異なる情報が表示され、ボイスチャットなどで情報を共有しながらパズルを解いていくことになる。"押す"アクションにより、協力だけでなく妨害も可能で、ポストアポカリプスの世界観とピクセルアートのグラフィックが雰囲気を盛り上げてくれる。

プレイ時間は短めだが、協力と裏切りの絶妙なバランスはいままでにないゲーム体験なので、ぜひ友人といっしょに遊んでみてほしい。

gogh: Focus with Your Avatar(1380円 /2025年4月30日発売)

gogh: Focus with Your Avatar

『gogh: Focus with Your Avatar』は、アバターメイカー、ルームビルダー、ペット育成、集中ツールが融合した作業補助アプリ&ゲームだ。スマホ版が2022年にリリースされていたが、このほどSteam版もリリースされた。プレイヤーはアニメ調の3Dアバターをカスタマイズし、家具や装飾を自由に配置して自分だけの部屋を構築していく。音楽やASMR環境音、ポモドーロタイマー、ToDoリストを活用し、自身のデスクワークを楽しく効率的に進めることができる。仮想ペットを育成する要素もあり、ゲームとしての楽しさもちゃんとある。

自由度の高い部屋カスタマイズや、画像・GIFを貼れるユニークな機能が多く、音楽と環境音の組み合わせはリラックス効果が高くて、しっかり作業に集中しやすいのがポイント。PCのまえでデスクワークが多い人は試してみよう。

Drop Duchy(1700円 /2025年5月5日発売発売)

Drop Duchy

『Drop Duchy』は、パズルとストラテジー、さらにはローグライトとカードバトルを融合したユニークなゲームだ。プレイヤーは『テトリス』のようなブロック配置の落ち物パズルを通じて資源を集め、軍隊を編成し、敵軍との戦闘で領土を拡大していく。110種類以上のカードでデッキ構築し、地形に応じた戦略的なブロック配置と、100以上のミッションをこなしていく。

何と言ってもパズルとデッキ構築の融合が斬新で、戦略性の高さや多様なプレイスタイル&豊富なミッションによりリプレイ性も抜群。このビジュアルだけで何だか面白そう!となるタイトルだ。

オートローグ(690円 /2025年5月23日発売)

オートローグ

『オートローグ』は、スキルと発動条件を組み合わせて、戦闘を自動化するプログラムを構築していくローグライクゲーム。戦闘中は操作不要で、事前に設計した戦略が勝利を左右する。スキル、条件、レリックを駆使し、敵や状況に応じた最適なビルドを追求していく。シンプルなマウス操作となっており、毎回異なる展開が楽しめるのでリプレイ性が高い。

『ファイナルファンタジーXII』のガンビットシステム風な戦闘システムが斬新で、戦略の奥深さが注目されている。プログラム構築の難しさはあるが、そこに慣れると底なしの面白さが待っている。

Trizon(1000円 /2025年5月15日発売)

Trizon

『Trizon』は、脱出を目指す逃亡者となって、カードで表現された世界を冒険するローグライクデッキ構築型ゲーム。自動的に攻撃するクリーチャーカードと即時効果のスペルカードを組み合わせて、テンポの速い戦闘が展開される。2枚のカードを融合し、強力なコンボや究極の融合モンスターを生み出すことが可能だ。アニメ風の可愛いイラストも魅力のひとつであろう。

カードを融合させることで、「ぼくが考えた最強のカード」ができるのが何とも男の子心をくすぐる。戦闘の爽快感や無限コンボの構築なども気持ちいい。1000円というお手頃価格なので、デッキ構築型のローグライクゲーム好きであればぜひ一度遊んでみてほしい。

9 Kings (1800円 /2025年5月23日発売)

9king

王国を築き、建物、ユニット、魔法をカードで配置して、敵王との戦闘に挑む……というこの『9 Kings』は、いわゆるデッキ構築型のローグライクゲーム。9人の王からひとりを選び、独自の初期デッキでゲームがスタート。カードをどこに配置するのかも重要で、戦闘が始まったらあとは見ているだけという点はタワーディフェンスっぽさもある。

テンポよく進む戦闘、各王の個性的なデッキ、ユニークなイベントが戦略性を高めており、何時間も遊べるゲームとして非常に評価が高い。発売初週で販売本数が25万本を超え、ブラジル産のゲームとしてはもっとも成功したタイトルのひとつとなった。

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