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『マリオカート ワールド』ヘイホーカーニバルの特徴とショートカット


作成日 2025 年 06 月 24 日

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重要なポイント

"ヘイホーカーニバル"は全体的に道が狭めに作られており、カベを反射してきた"こうら"に当たったり、置かれた"バナナ"を踏んでしまうリスクが高いです。いっぽうで、"レールスライド"や"ウォールラン"を駆使すれば建物の上を通ることもできるので、状況に応じた安全なルート選びができるようにしておきましょう。

『マリオカート ワールド』の各コースには、"ダッシュキノコ"などの特定のアイテムを使うことでルートを短縮できる、"ショートカット"が存在します。本記事では、"ヘイホーカーニバル"の特徴や、ショートカットを解説します。


メモ
本記事は基本的に"グランプリ"や"レース(インターネット対戦)"など、ライバルとの対戦をメインに想定した内容となっています。

"ヘイホーカーニバル"の特徴

ヘイホーカーニバルの街中

© Nintendo

"ヘイホーカーニバル"では、砂漠地帯のアラビアンな情緒溢れる市街地でレースが行われます。街のなかだけあって道は狭く、さまざまな物が置かれているので、障害物も多いです。

ふつうに走ると"こうら"や"バナナ"などの妨害を食らいやすいですが、じつは建物の上も走れるところが多いので、ルート選びが勝敗を大きく分けます。なるべく妨害に巻き込まれたくないなら、上のルートを中心に走るとよいでしょう。

"ヘイホーカーニバル"のショートカット

"ヘイホーカーニバル"には、4ヵ所のショートカットがあります。

①スタート直後の"レールスライド"

スタート直後に右手に進み、"レールスライド"をしたあとロープに飛び移ると、そのまま上のルートに行けます。スタート直後に"レールスライド"を成功させたり、ロープに飛び移ったりするのが見た目以上に難しいので、何度か練習してタイミングをつかみましょう。


注意
このショートカットを使った場合は、最初の"アイテムボックス"を取れません。また、ロープから落下するとコースアウトになるので注意しましょう。

②最初の"アイテムボックス"直後の"ダート"

最初の"アイテムボックス"の直後にある(右側の)"ダート"を"ダッシュキノコ"で突っ切ると、若干のショートカットになります。

③S字カーブ直後の"レールスライド"

コース中盤のS字カーブ(緑のツボが3つ置かれている通路)の先の左のカベに、小さなスロープがあります。そこで"ジャンプアクション"をして"ウォールラン"すると、直後に"レールスライド"ができます。

さらに、上に登って少し進んでから右手にあるジャンプ台で"ジャンプアクション"をし、また"ウォールラン"ができます。テクニックを連続で使うので少し難しいですが、覚えておいて損のないルートです。

④ゴール直前の"ダート"

ゴール直前のL字カーブを"ドリフト"しながら進み、"ダート"を"ダッシュキノコ"などを使って駆け抜けます。さらに右のほうから"レールスライド"ができるので、乗ればそのまま①のショートカットにも行けます。

"グランプリ"で登場する場合

"ヘイホーカーニバル"は"フラワーカップ"の2コース目で登場し、"サンサンさばく"から向かうことになります。

スタートから少し進むと、洞窟のなかを通ります。"ファイアスネーク"にぶつかるとスピンしてしまうので、注意しましょう。洞窟を抜けたところには広大な砂漠があり、直線的に進みます。ここでライバルを抜かすのはやや難しいので、アイテムは温存してもよいかもしれません。

砂漠を過ぎると、大きなカーブがあります。ここは道が大きく開けており、"トリプルダッシュキノコ"や"パワフルダッシュキノコ"を持っていれば、"ダート"を大胆に突っ切ることで、大きくショートカットができます。このあたりに来ると"ヘイホーカーニバル"のコース内が近いので、上の順位に入りたければ、一気にまえに出ましょう。

おまけ:フリーランぶらり旅♪ のコーナー

非常に広大で作り込まれている『マリオカート ワールド』の世界ですが、レースに熱中していると細部まで見るのはなかなか難しい……。ということで、筆者が"フリーラン"で見つけたコースの魅力を、サクッとご紹介しちゃいます!

"ヘイホーカーニバル"が『マリオカート』シリーズで初登場したのは、『マリオカート7』でした。そちらのコースには建物などが少なく、『マリオカート ワールド』と比べると開放感がありました。

いっぽう、『マリオカート ワールド』ではあちこちに高低差が設けられ、ルートの自由度が大幅にアップ。まるで、市街地をパルクールで駆け抜けているような爽快感があります。

主役(?)の"ヘイホー"たちはスタート地点や周囲の砂漠で大きな象に乗っていたり、コースの途中で空飛ぶ絨毯に乗っていたり、屋台で商売をしていたりと、いろいろなところで見かけることができます。

街中はたくさんの花で彩られており、とってもキレイです。裏路地に入ると、ちょっと気になるアイテムもあったり……!?

そしてなんといっても気になるのが、コースの奥にで~んとそびえ立つ大きな宮殿。これの持ち主は、街中や宮殿で見かける紋章から察するに、"デイジー"のようです。さすがは"サラサ・ランド"のお姫様……。


メモ
"デイジー"が初めて登場したのは、1989年発売の『スーパーマリオランド』です。同作の物語は、宇宙人"タタンガ"にさらわれた"サラサ・ランド"の姫である"デイジー"を、"マリオ"が助けにいくというものでした。

キング・トトメスのマーライオン

© Nintendo

宮殿の庭で水を吐いているマーライオン(?)をよく見ると、『スーパーマリオランド』のボスキャラクターのひとり、"キング・トトメス"じゃあ~りませんか!!

近隣の"サンサンさばく"にも"トコトコ"や"パタドン"がいたことも踏まえると、もしかすると"ヘイホーカーニバル"は"サラサ・ランド"と深い親交(関係)があるのかもしれませんね。