重要なポイント

"ライトボウガン"と対をなす"ヘビィボウガン"は、動きは遅いものの高い火力を誇ります。"竜熱モード"で撃てる"特殊弾"は通常の"弾"とは別扱いで、専用のゲージがあれば撃ち放題。敵をハチの巣にしてやりましょう。

全14種類の武器が登場する『モンスターハンターワイルズ』。従来の『モンスターハンター』シリーズらしさはそのままに、本作から各武器に新アクションが追加され、モンスターとの戦いにおける立ち回りの幅がさらに広がりました。本記事では"ヘビィボウガン"の使いかたを解説します（ヘビィボウガンにはコンビネーション技はありません）。

メモ

本記事の操作説明はプレイステーション5版のものです。また、本記事の情報は、2025年3月中旬時点のものです。

"ヘビィボウガン"の特徴

"ヘビィボウガン"はさまざまな"弾"を発射し、遠距離から攻撃する武器です。"ライトボウガン"と違って武器を構えている状態での移動は遅いですが、そのぶん攻撃力が高いことが特徴。"竜熱モード"になるとエネルギーを消費して"特殊弾"を撃つこともできます。"ガンナー"が持てる武器のなかで唯一 "ガード"ができ、さらに体勢しだいでは自動的に攻撃を防いでくれます。

【おもな長所】

• 敵の攻撃を受けにくい遠距離から攻撃できる
• "ライトボウガン"と比較しても攻撃力が高い
• 強力な"特殊弾"を撃てる
• "ガード"ができる

【おもな短所】

• 敵との"適正距離"を保ちながら動かないとダメージ効率が下がる
• 一定の弾を撃つごとに"リロード"が必要
• 武器の出し入れの速度や、武器を構えているときの移動速度が遅い
• 射撃時の反動が大きめ

"ヘビィボウガン"の基本動作

"ヘビィボウガン"の基本的な操作や立ち回りを解説します。

"弾"の種類を把握する

"ヘビィボウガン"や"ライトボウガン"では、全20種類の弾を使います。武器によって装填できる弾が異なるため、"装備一覧"メニューの"武器固有"ページなどで確認しておきましょう。なお、弾によっては"Lv"が存在し、数値が高いほど威力が高くなります（弾のLvは武器によって決まっている）。

メモ

 "L1" ＋ "△" or "✕"で"弾"の切り替えができます。武器を構えた状態で"△"か、弾切れの状態で射撃すると自動的に"リロード"します。

"強化パーツ"を取り付ける

"ベースキャンプ"などの"装備管理メニュー"で"ボウガンのカスタマイズ"を選択すると、"強化パーツ"の交換ができます。パーツはふたつまで選択できます。

"適正距離"を維持する

"ヘビィボウガン"で効率よくダメージを与えるには、"適正距離"から"弾"を撃つ必要があります。"L2"を長押しして"照準/集中モード"に切り替え、画面中央に表示されている"照準"がつねにオレンジ色になるよう、敵との距離を調整しましょう。近い、または遠い場合は照準が白く細い線になり、射程距離外に出た場合は"OUT OF RANGE"と表示されます。

ヒント

射撃は照準を出しているときに"R2"で行います。また、射撃後に"✕"を1回押すと"ステップ"、2回押すと"回避"を繰り出します。歩行速度の遅い"ヘビィボウガン"ではよく使うので、覚えておきましょう。

"竜熱モード"を使う

武器を構えた状態で"〇"を押すと、"竜熱モード"に移行します（もう一度押すと解除）。この状態にするとボウガン本体にパーツを取り付け、画面右下にある"竜熱ゲージ"（青いゲージ）の右の"〇"ボタンが少しだけ下に下がります。また、"竜熱モード"中はこのゲージが照準の下にも表示されます。

"竜熱モード"で撃てる弾は4種類あり、いずれも発射すると"竜熱ゲージ"が減少します。強力なので、"竜熱ゲージ"が満タンのときは積極的に使っていきましょう。なお、撃てる弾は"ボウガンのカスタマイズ"で変更します。

メモ

消費した"竜熱ゲージ"は"竜熱モード"を解除すると時間経過で回復します。

"集中特攻弾【竜吼】"を使う

敵に"傷口"があるときは、"集中モード"中に"R1"で発射できる"集中特攻弾【竜吼】"を使いましょう。この弾は、着弾後すこし経ってから爆発してダメージを与えます。また、"竜熱モード"中は"R1"長押しで威力が上昇します。なお、この弾は3発持っており、時間経過で自動的に補充されます。

攻撃を"ガード"する

"ヘビィボウガン"は、正面からの攻撃は可能なタイミングであれば自動的に"ガード"してくれます。敵と対峙する際は、できるだけ正面から攻撃がくるように位置取りしましょう。また、"△" ＋ "〇"で手動による"ガード"もできます。