重要なポイント
"古隕鉄の鍛冶遺跡"では、特大剣"古隕鉄の大剣"を入手できる。"古隕鉄の大剣"は専用戦技"白光の突撃"を備え、筋力と神秘を伸ばすと威力を発揮する。戦技は移動しながら攻撃し、爆発ダメージを与えるが、後隙があるため注意が必要。強攻撃も優秀で、汎用性の高い武器としてボス戦や特殊状況に対応可能だ。
『エルデンリング』のダウンロードコンテンツ(以下、DLC)『SHADOW OF THE ERDTREE』のメインフィールドである"影の地"には、特殊な装備が手に入る"鍛冶遺跡"というエリアが点在している。
そのうちのひとつ、"古隕鉄の鍛冶遺跡"では、DLCで新た登場した武器"古隕鉄の大剣"を獲得できる。"古隕鉄の大剣"は、ほかの武器では使えない専用戦技"白光の突撃"が搭載された特殊な武器なので、ぜひ手に入れておきたい。
本記事では、"古隕鉄の鍛冶遺跡"の位置に加えて、"古隕鉄の大剣"の入手方法や活用方法を解説する。
"古隕鉄の大剣"の入手経路
"古隕鉄の鍛冶遺跡"には、DLC序盤のボス"双月の騎士、レラーナ"を撃破した直後に現れる祝福"街道の十字"から南下して向かうことができる。
道中には崖があるものの、途中で降りられる段差があるので、そこを経由すれば、あっという間に"古隕鉄の鍛冶遺跡"へとたどり着ける。
"古隕鉄の鍛冶遺跡"は、構造自体は単純な代わりに、レバーによる門の開閉ギミックが用意されている。
まず、入ってすぐの広場にあるレバーを1回引いて、目のまえの門を起動しよう。
ここにいる敵は、倒してもメリットが薄いので、すべて無視するのがおすすめだ。
門が下がったあと、道なりに進んだ先の通路には右手にハシゴがあるので、そこを上がっていくと、敵が複数いるエリアにたどり着く。
敵をやり過ごした先には高台のような場所が現れる。一見すると、降りられる場所がないようにも見えるが、一部だけ着地できる細い通路があるので、そこに飛び降りよう。
その先には、2個目の別のレバーがあるので、最初と同じく1回だけレバーを起動させよう。
レバーの起動後は、左手にある門が下がり、先に進めるようになる。しかし、先には進まず、門に入ってからすぐ右手側にあるレバーを1回引こう。
すると、先程動かしたばかりの門が下から上昇して閉まるので、その門を昇降機のように利用して、上の階に向かうことが可能だ。
到着したエリアの目の前には、"古隕鉄の鍛冶遺跡"のゴール地点である祭壇が設置されているので、そこを調べると"古隕鉄の大剣"が手に入る。
"古隕鉄の大剣"の特徴
"古隕鉄の大剣"は、ほかの武器では使えない専用戦技"白光の突撃"が搭載された"特大剣"に分類された特殊な武器だ。
古隕鉄の大剣
特大剣
標準/刺突
白光の突撃
消費FP:10(-/25)
重量:22.0
通常攻撃と強攻撃は、"特大剣"らしい大振りなモーションと攻撃範囲の長さが特徴的で、とくに強攻撃の入力時に発生する突きのリーチが長い。
強攻撃のタメ入力時にも強力な突きが発生するので、敵の隙に差し込むような動きがしやすく、どんな相手にも立ち回りやすい。
さらに、ローリング回避中に通常攻撃を入力して発生する突きも使いやすいので、すばやい相手にも対応できる。
専用戦技である"白光の突撃"は、戦技の入力後に滑るような動きで敵に接近し、そのまま"古隕鉄の大剣"を突き刺す。
そして、突き刺した直後にもう1度、戦技を入力すれば、その場で爆発するような白い光の波動が発生し、円状の範囲に大ダメージを与えることが可能だ。
"古隕鉄の大剣"の活用方法
"古隕鉄の大剣"は、ステータスの筋力と神秘を伸ばしたときに最大限の威力を発揮できる。逆に、ほかのステータス振りでは活用が難しく、戦技の付け替えもできないので、汎用性は高くない。
さらに、"白光の突撃"の移動は非常にすばやい一方で、出だしに若干の隙があるうえに、1段目の攻撃力は低く、2段目の爆発で高いダメージが出るため、他に存在する強力な戦技の数々に見劣りする面もある。
なお、"白光の突撃"による爆発のダメージはそれなりに高い反面、後隙は若干長めなので、ボス敵などに"白光の突撃"を当てられるシチュエーションでは、強攻撃のタメ入力による突きを当てたほうが効率が良い場合も。
とはいえ、筋力以外に神秘が必要なこともあってか、攻撃に魔力ダメージが含まれているので、物理ダメージが効きにくい相手にもダメージを与えやすいという強みがある。
また"白光の突撃"の爆発よりも、強攻撃のタメ入力を使ったほうが良いシチュエーションが多いということは、逆にそれだけ"古隕鉄の大剣"の強攻撃が優秀な証だとも言えるだろう。
つまり"古隕鉄の大剣"は、FPが尽きて"白光の突撃"が使えなくなったとしても、コンスタントにダメージを出しやすい武器なので、気になる方はぜひ"古隕鉄の鍛冶遺跡"で入手してみてほしい。