ナビゲーション

『エルデンリング』"逆手剣"の入手方法とおすすめの使いかた


作成日 2024 年 11 月 05 日

編集を提案
投票
あなたが1ヵ月に使う平均的なゲーム購入費は?
投票する
結果を表示

『エルデンリング』のダウンロードコンテンツ(以下、DLC)『SHADOW OF THE ERDTREE』では、新たな物語やフィールドのほか、武器や装備など数多くの追加要素が登場した。

そのうちのひとつ、新たな武器種"逆手剣"もDLCで初めて登場した要素だ。その"逆手剣"に分類された武器"逆手剣(武器種と同名)"をDLCの序盤で手に入れることができるので、開始早々に新たな武器種の攻撃モーションや戦技を試すことが可能となっている。

本記事では、"逆手剣"の入手場所に加えて、武器種独自の仕様についても解説する。DLCの新装備を活用した構成を考えるときに役立ててほしい。

"逆手剣"の入手場所

"逆手剣"は、DLCエリア"影の地"の玄関口のような役割を果たす祝福"墓地平原"の北側にある草原の近くで入手することができる。草原のなかには、墓のような小さな建造物が佇んでおり、その中央に落ちている。

祝福"墓地平原"から"逆手剣"が落ちている場所までは、障害物がほとんどないどころか、草原を突っ切るだけで1分もかからずにたどり着ける。DLCエリアに入りさえすれば、いつでも"逆手剣"を拾いに行くことが可能だ。

『エルデンリング』逆手剣の獲得地点を示す地図
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

①が祝福"墓地平原"、②が"逆手剣"の獲得地点。

また、"逆手剣"を拾うために必要な条件はとくになく、迷う要素も一切ない。目印となる建造物も見つけやすいので、近くを通りかかったときに回収しておくのがおすすめ。

"逆手剣"の特徴

DLCから登場した"逆手剣"は、両手持ちのコマンドを入力したとき、両手持ちの代わりに、二刀流状態となる特殊な武器だ。

『エルデンリング』逆手剣のアイコン逆手剣(武器名)
逆手剣(武器種)
標準/刺突
死角の一撃
消費FP:9(-/-)
重量:2.5

 

二刀流状態では、前方への踏み込みとともにニ連斬りを放つ。その攻撃モーションは、既存の武器種とはまったく異なり、そこまで癖が強いわけではないものの、"直剣"や"大剣"といったスタンダードな武器種に比べると、慣れにくい動きが含まれている。

たとえば、ローリング回避中、通常攻撃を入力したときに繰り出す攻撃は出だしが速い一方で、ダッシュ中に通常攻撃を入力した場合は若干出だしの遅い攻撃(後隙は少ない)が発生する。

そして、ダッシュ中に通常攻撃を入力したときにはニ連斬りを放つが、ダッシュ中に強攻撃を入力したときには四連斬りを繰り出す、といったように通常攻撃と強攻撃の違いはもちろん、各モーションにおける派生攻撃の差が大きい。ぶっつけ本番の戦いで用いるよりも、事前に使い込むことで真価を発揮する武器だと言えるだろう。

また、武器"逆手剣"最大の特徴といえるのは、戦灰を付けていない状態では戦技"死角の一撃"を発動でき、戦灰を付ければ別の戦技が使用可能となる点だ。

『エルデンリング』死角の一撃を放つシーン
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

"死角の一撃"の移動後に発生する斬撃。

"死角の一撃"は、発動時にすばやい移動モーションが発生し、位置や移動方向(スティック入力)に応じて、敵の左右や背後に回り込む、もしくは距離次第で懐に潜り込み、出だしが高速の一撃を繰り出す。

別の戦灰を付けたときには、"死角の一撃"が使用できなくなり、装着した戦灰に応じた別の戦技が使えるようになる。

"逆手剣"の活用方法

"逆手剣"は、戦灰を付け替えて自由に戦技を変更できるので、持ち前の機動力や武器重量の軽さを活かした装備構成が組みやすい。

戦灰を付けない場合は、筋力と技量の高さがどちらも攻撃力に影響するため、両方の数値を伸ばしたときに、より高いダメージを与えられる。

その一方で、筋力と技量のどちらかに能力値が偏っていた場合でも、最低限のダメージを確保することが可能だ。

とはいえ、通常攻撃の威力よりも、戦技"死角の一撃"による移動と攻撃を兼ね備えた独自のモーションが際立つ武器なので、ここからは"死角の一撃"を活かした装備構成について解説していく。

『エルデンリング』死角の一撃アイコン死角の一撃
ロックオン中の敵に側面から刃を突き立てる
移動先はスティックの入力方向に応じて制御できる戦技

使用条件
逆手剣に使用できる

 

まず、本作には装備重量が一定の割合を超えたとき、ローリング回避の距離が極端に短くなるシステムが実装されている。

また、被ダメージのカット率が高い装備ほど重量が高いので、耐久力を重視した装備構成においては、基本的にローリング回避での接近が難しくなりがちだ。

『エルデンリング』装備重量が一定の割合を超えたときの回避ローリング
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

装備重量が一定の割合を超えると、その場で倒れ込むような緩慢なローリング回避が発生する。

ところが、ローリング回避の距離が最短となる装備重量の場合でも、"死角の一撃"なら軽やかに移動できる。

FPさえあれば、高いカット率の装備を身にまとっても、敵にすばやく接近しながら攻撃できるようになるというわけだ。

『エルデンリング』装備重量が一定の割合を超えたときに死角の一撃を使用
©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©2024 FromSoftware, Inc.

"死角の一撃"を使えば、装備重量が一定の割合を超えていたとしても、すばやい動作で敵に接近できる。

つまり、"逆手剣"の戦技"死角の一撃"を活用することで、耐久力と機動力の両立が可能となる。"逆手剣"自体の入手も簡単で、事前の準備も必要ないので、気になる方はぜひ試してみてほしい。