重要なポイント

『Stardew Valley』では、冬の15〜17日・午後5時〜午前2時のあいだに、イベント"夜の市"が開催されます。夜の市では、限定のアイテムが買えるショップが出店したり、マーメイドボートで"しんじゅ"を獲得できたり、潜水艦で深海まで潜って釣りができたりします。夜の市を存分に楽しみましょう。

『Stardew Valley』は荒れ果てた牧場にやって来た主人公が、農業や村人との交流などを通して牧場を発展させていくシミュレーションRPGです。村では、季節に合わせて、さまざまなお祭りやイベントが開催されます。本記事では、"夜の市"のショップや、深海フィッシングツアー、お得にアイテムを獲得できるコツなどを紹介します。

夜の市の概要

①開催時期・概要

夜の市は冬の15日から17日まで、午後5時〜午前2時のあいだにビーチで行われるお祭りです。前日14日の朝に、牧場のポストにルイス町長からの手紙が届いています。

夜の市の開催期間中も、いつでもビーチに入ることはできますが、午後5時になるまではほぼすべてのコンテンツに参加ができません。5時を過ぎると画面左下に通知が出てきます(上の写真の2枚目)。また、他の多くのお祭りと異なり、ペリカンタウン内のお店は閉まりません。プレイヤーは好きな時に祭りに参加し、好きな時に帰ることができます。

メモ

夜の市の期間中は、ビーチに"カニかご"や箱などを置いている場合、アイテムを回収することができません（置いた場所に表示されません）。18日になると、もとどおりの場所にアイテムが出現します。

注意

他のイベントと異なり、夜の市が終わっても自動的に牧場へと移動はしません。深夜2時を超えると、主人公は気絶してしまい、自動で次の日に変わります。気絶すると、所持金の一部を失ったり、体力もあまり回復しなかったりするので、日付を超えるまえに自宅に戻ることをおすすめします。

②イベントの内容

夜の市では、以下のイベントを楽しむことができます。

1. (上の写真の１枚目)ショップで種類豊富なアイテムを買うことができます（※詳細は後述します）。
2. (上の写真の２枚目)釣りやマーメイドショーなどのコンテンツを楽しむことができます（※詳細は後述します）。
3. (上の写真の３枚目)集まった人々との特別な会話を楽しむことができます。

夜の市のイベント（アクティビティ）一覧

①マーメイドボート

会場の右側にある人魚の描かれたボートでは、ショーを楽しむことができます。プレイヤーが建物に入りしばらくすると、幕が開きショーが始まります（上の写真の2枚目）。ショーの途中は、プレイヤーが何か行動をすることはできません。ショーの時間はゲーム内時間で1時間40分程度なので、余裕を持って日付変更まえには入っておいたほうが安心です（深夜2時になると気絶してしまうため）。

ショーが終わったあと、舞台の下にある貝殻を特定の順番で押すことで"しんじゅ"を獲得できます。しんじゅは、2500gで売ることができたり、カリコ砂漠の商人に渡すと"カバノキのダブルベッド"と交換してくれたり、水槽の装飾に使えたり、と用途はさまざまです。また住民が大好きなものなのでプレゼントをして友好度を上げるのも良いでしょう。

ヒント

貝殻を押す順番は、上の写真のとおりです。クエスト"冬の不思議"で手に入る"ひみつのメモ15"に順番が書かれていますが、メモを手に入れていなくても、正しい順番で貝殻を押せばしんじゅが手に入ります。

しんじゅを獲得できるのは1度のみです。1度獲得した場合は、別の日や別の年になっても手に入れることはできません。

②潜水艦（深海フィッシングツアー）

潜水艦のなかにいる船長に話しかけ、1000gを支払うことで、フィッシングツアーに参加することができます。ゲーム内時間で30分かけて深海まで降ります。深海でしか釣ることができないレアな魚を釣ることが可能です。再度船長に話しかけることで、30分かけて地上に戻ってくることができます。

午後5時～午後11時の間に潜水艦に入ることができ、一度潜水艦に入れば、プレイヤーが気絶する深夜2時まで釣りをすることができます。なるべく長い時間釣りをするには、一瞬で牧場に移動できる"ワープトーテム：牧場"を作っておくと良いでしょう。

夜闇イカ、ぶきみ魚、ぶくぶく魚は深海でしか釣ることができませんが、いずれも釣れる確率は非常に低く、釣りのミニゲームも非常に難しいです。事前に以下の準備をしておくと良いでしょう。

• "釣りレベル"を上げる……釣りレベルを上げることで、釣竿や釣り道具が解放されていきます。また、ミニゲームのバーのサイズが上がったり、釣れる魚の数が大きくなったりします。釣りレベルは、魚を釣り上げたりカニカゴを使ったり関連する本を読んだりすることで上がっていきます。

• イリジウムの釣竿を使う……イリジウムの釣竿は、釣りレベルが6に到達したあと"ウィリーの釣具店"で7500gで購入できます。イリジウムの釣竿では、 釣りエサと釣り具を使用することができます。

• 釣りのミニゲームに慣れておく……釣りのミニゲームでは、魚ごとにいつも同じ動きをします（ナマコであればいつも同一の動きのみを行う）。何度もチャレンジして、魚の動きを感覚として理解するのが良いでしょう。

• 釣りたい魚の専用のエサを準備しておく……釣りたい魚専用のエサを使用することで、その魚を釣り上げる確率が上がります。ただし、深海魚の専用のエサを獲得するのは非常に難しいです。もし過去に同様の深海魚を釣り上げている場合は、"エサ製造機"で簡単に作成ができます。魚を入れると、10分で入れた魚専用のエサを作成できます。エサ製造機は釣りレベルが6に到達すると、"鉄ののべ棒×3、サンゴ×3、ウニ×1"を使ってクラフトで作成できます。

• "気になるルアー"を装備する……ぶくぶく魚、ぶきみ魚、スーパーナマコ、しんじゅが釣れる確率が上がります。一方で、それ以外の魚を釣り上げる可能性は下がるので注意しましょう。気になるルアーは、クラフトや釣具店での購入ができないレアアイテムです。石切場の坑道、ドクロの洞窟、火山ダンジョンのいずれかでモンスターを倒すと、低確率で獲得できます。

深海で釣れるすべての魚は以下のとおりです。

• ぶくぶく魚
• ぶきみ魚
• 夜闇イカ
• ナマコ
• スーパーナマコ
• しんじゅ
• タコ
• 海草
• 海ゼリー

注意

"練習用の釣竿"を使った場合、ナマコ、しんじゅ、海草、海ゼリーしか釣り上げることができません。それ以外の魚を釣りたい場合は使わないように気をつけましょう。

③ナゾの人（牧場へのワープ）

午後5時〜午前2時に利用することができます。250gを支払うことで、"ワープトーテム：牧場"を使って牧場まで一瞬で移動させてくれます。ビーチから牧場までは遠いので夜の市を効率よく楽しみたい場合は利用しても良いでしょう。ただ、"ワープトーテム：牧場"は採取レベル8に到達後、"堅い木×1、ハチミツ×1、せんい×20"で作成することができます。事前に自分で準備しておくのがお金の節約にもなるのでおすすめです。

④行商人のコーヒー

午後5時〜午前2時に利用することができます。行商人に話しかけると、1日1杯まで無料でコーヒーをもらえます。コーヒーには、エナジー+3/体力+1/速度+1（1分23秒間）の効果があります。また、150gで売ることができ、コーヒーが好きな住民にプレゼントしたりするのも良いでしょう。夜の市に参加したら、行商人にも忘れず話しかけるようにしましょう。

夜の市のショップ一覧

夜の市には多くのショップが登場します。ここでしか手に入らないアイテムもあるので、しっかりとお金を準備したうえで参加しましょう。

①デコレーションボート

デコレーションボートでは、屋外における装飾アイテムを専門に販売しています。ステッキの装飾アイテムは、このイベントのこのショップでしか手に入りません。午後5時〜午前2時に購入が可能です。

②マジックショップボート

マジックショップボートでは、3日間品物が入れ替わります。商品の購入数に上限はありません。午後5時〜午前2時に購入が可能です。

タネの値段はピエール商店と同じです。ピエール商店では季節に合わせたタネしか売らないので（季節が春なら、春植えのタネのみ販売）、お金に余裕があればこのお店で買い溜めておいても良いでしょう。

メモ

"コーンハット"は3日間売られますが、毎日値段が変わります。2日目がもっとも安く買えるので、買いたい場合は2日目にしましょう。

冬の15日に販売される商品

冬の16日に販売される商品

冬の17日に販売される商品

③有名画家のルピニ

有名画家のルピニが、毎日・毎年違う絵を1200gで販売しています。全部で9種類の絵があり、3年かけて一周します。午後5時〜午前2時に購入が可能です。

冬の15日に販売されている絵

以下からいずれかひとつが販売されます。

• 「雲々」
• 「赤いワシ」
• 「蛇」

冬の16日に販売されている絵

以下からいずれかひとつが販売されます。

• 「1000年後」
• 「人魚の肖像画」
• 「熱帯魚 #173」

冬の17日に販売されている絵

以下からいずれかひとつが販売されます。

• 「土くれの地」
• 「太陽の王国」
• 「三本の樹」

④行商人のカート

通常、金曜日と日曜日にシンダーサップの森に現れる"行商人のカート"が、夜の市にも登場します。ラインナップや通常はいつもと変わらず、登場する商品はランダムです。また、商品は毎日入れ替わります。午後5時〜午前2時に購入が可能です。