重要なポイント

『マインクラフト』の "オノ"は、木材系ブロックを壊すときに役立つ道具アイテムです。特定の素材3個と棒2本を作業台の指定された場所に並べて作成可能。種類は全部で6種類あり、使用する素材によってブロックを壊せるスピードや攻撃力が異なります。また、オノにはエンチャント（武器や防具を強化する追加効果）も付与できます。

『マインクラフト』（以下、『マイクラ』）に登場するオノは、木材系ブロックを素早く壊すときに便利な道具アイテム。全6種類のオノがあり、使用素材によって壊すスピードや攻撃力が異なるため、目的に応じたアイテムを使い分けることが大切です。本記事では、オノの作りかたと使いかた、性能や付与できるエンチャントについて解説します。

メモ

エンチャントとは、武器、防具、道具を強化することができる追加効果のことです。

オノの性能と作りかた

鉄のオノを作るときは、鉄インゴッド3個と棒2本を作業台の指定された場所（写真の位置）に配置する。

各オノの性能表

オノは、木材系ブロックを壊すときに必要になる道具。木材系ブロックは素手でも壊せますが、オノを使うことでより素早く壊すことができます。

なお、以下の表内の"耐久力"は、1本のオノで壊せるブロックの数を表しています。"攻撃力"は、敵の体力(ハート)を１度の攻撃で減らすことができる数です。

メモ

オノは、木材ブロック以外に石ブロックや土ブロックも壊せますが、壊すスピードが遅いため向いていません。

注意

金のオノは、ブロックを壊す速度がとても速いですが耐久力が非常に低いです。使用してもすぐに壊れてしまうので、ブロックを壊す際は金のオノ以外のオノを使うようにしましょう。

木、石、鉄、金、ダイヤモンドのオノの作りかた

ダイヤモンドのオノは、作業台の左角にダイヤモンド3個と中央縦に棒2本を配置して作れる。

オノを作成するには、棒2本と特定の素材3個が必要です。木、石、鉄、金、ダイヤモンドのオノを作るためのクラフトレシピは下記にまとめています。

ヒント

オノを作成する際は、（上の写真を参考に）指定された場所に特定の素材を配置する必要があります。レシピは、作業台上段の左・中央に素材を2個、と中段左に1個を置き、中央縦に棒を2本配置。ほかの並べかたではクラフトできませんのでご注意ください。

ゲーム画面左側にあるアイテム管理画面から作成したいオノを選びクラフトする方法なら、各素材が自動で作業台に並べられるので配置位置を覚える必要はありません。

オノ（木、石、鉄、金、ダイヤモンド）が手に入る場所

オノは作業台で作成できるほかに、遺跡やイグルーのなかにあるチェスト（箱）、村人との取引などでも入手が可能です。

①チェストの戦利品として入手

オノを入手できるチェストの種類と確率は以下のとおりです。

・ボーナスチェスト：ボーナスチェストとは、ワールド新規作成画面で"ボーナスチェスト"をオンすることで、プレイヤーの出現場所の近くに生成されるチェストのこと。75パーセントの確率で“木のオノ"が、25パーセントの確率で“石のオノ"が入っています。

・イグルー：イグルーとは、氷雪バイオーム（気候帯）で自然に生成される構造物のこと。イグルーに生成されるチェストのなかに14.7パーセントの確率で“石のオノ"が入っています。

・海底遺跡：海底遺跡とは、海のなかに生成される構造物のこと。海底遺跡内にあるチェストのなかに30.2パーセントの確率で“石のオノ"が入っています。

メモ

ネザライトのオノは、チェストの戦利品として入手できず、鍛冶台でのみ作成が可能です。

②村人との取引で入手

オノは、村人との取引でエメラルドと交換することもできます。

・道具鍛冶

村人は、農民や製図家といった職業に就いていて、そのなかでオノを販売しているのが道具鍛冶です。道具鍛冶はオノ以外にも、ツルハシやクワ、シャベルなども販売していてエメラルド1個と石のオノ（シャベル、ツルハシ、クワ）を交換できます。村人のレベルが上がるとエンチャントが付いたオノも取引できるようになります。

ヒント

村人の近くに鍛冶台を置くと、道具鍛冶の職業に就かせることができる。

道具鍛冶と取引をするには、村人のなかから"道具鍛冶"に就いている人を探す必要があります。もし、いなければ村人の近くに"鍛冶台"を設置して道具鍛冶に転職させればオッケー。鍛冶台の周囲1マス以内に村人が近づくと、職業が道具鍛冶になります。

メモ

村人には交易レベルという要素があり、新米→見習い→一人前→熟練者→達人の5段階が設定されています。レベルが上がるごとに交換できるアイテムの種類が増え、より価値の高いアイテムを取引できるようになります。

・武器鍛冶

武器鍛冶は、武器系アイテムなどを販売している職業です。エメラルド3個と鉄のオノを交換してくれます。道具鍛冶と同様に、村人のレベルが上がることでエンチャント付きオノとの交換も可能です。

メモ

武器鍛冶と取引する方法は、道具鍛冶と同じで"武器鍛冶"の村人を探すか、村人の近くに鍛冶台を設置して転職させましょう。

ネザライトのオノの作りかた

オノには、より強力な"ネザライトのオノ“というアイテムがあります。作りかたは、ダイヤモンドのオノ1本、ネザライトインゴット1個、ネザライト強化素材1個を鍛冶台にセットして作成するだけ。鍛冶台は、木の板材4個と鉄インゴット2個を作業台に設置してクラフトできます。ネザライトのオノを使うことでブロックを壊すスピードが上がったり壊れにくくなったりとさまざまな性能がアップするので、素材が揃ったら優先的に作るのがオススメ。

・ネザライトインゴットの入手場所

ネザライトインゴットを作るには、ネザーにある"古代の残骸"を入手する必要があります。入手したら、かまどもしくは溶鉱炉で焼いてネザライトの欠片にします。最後に、ネザライトの欠片4個と金のインゴッド4個をクラフトすれば作成終了です。また、ネザーに生成される構造物・ピグリン要塞のチェスト（箱）から入手することも可能です。

ヒント

金のインゴッドは、金の原石をかまどもしくは溶鉱炉で焼くことで入手できます。

・ネザライト強化素材の入手場所

ネザライト強化素材は、ピグリン要塞にあるチェストの戦利品として入手可能です。複製をしないと使い切りになってしまうので、使用する際は注意しましょう。複製方法は、ダイヤモンド4個、ネザーラック1個、ネザライト強化素材1個を作業台でクラフトするだけ。これにより、ネザライト強化素材を2個に増やすことができます。

オノにエンチャントを付ける方法

エンチャントとは、武器や防具などを強化することができる追加効果のことです。オノにエンチャントを付けるには、エンチャントテーブルまたは金床のどちらかを使用します。

メモ

エンチャントを付けるとブロックを壊すスピードが上がったり、敵に与えるダメージ量が増えたりとより強力な道具へとアップグレードします。

①エンチャントテーブルでエンチャントする

エンチャントテーブルにオノとラピスラズリ鉱石をセットしてエンチャントする。

エンチャントテーブルにオノとラピスラズリ鉱石をセットしたあと、経験値とラピスラズリ鉱石を消費してエンチャントを付けられます。エンチャントテーブルに表示される効果は、ランダムとなっているのでどんな効果を付けられるかはそのときの運で決まります。

ヒント

エンチャントテーブルは作業台で作成可能。本を上段中央に1個配置、ダイヤモンドを中段左右に2個配置、黒曜石を中段中央に1個と下段に3個置いてクラフトできます。ほかの置きかたでは作成できません。

②金床でエンチャントする

オノとエンチャントの本を金床に設置すると、エンチャントされたオノが出来上がる。

金床では、“エンチャントの本"を使ってオノに直接エンチャントを付けることが可能です。消費するのは経験値のみ。エンチャントテーブルより少ないコストで効果を付けられるので、経験値が溜まっていないときに使用するといいでしょう。

ヒント

金床は、"鉄ブロック"を作業台上段に3個配置、鉄インゴッドを中段中央に1個と下段に3個配置してクラフト可能。ほかの置きかたでは作成できません。

オノに付けられるエンチャントの種類と効果

オノに付与できるエンチャントは、全部で9つ。それぞれの効果を紹介します。

メモ

"△/〇"が付いたエンチャントは、競合していて同時に付けることはできません。

ヒント

オノはおもに、木材系ブロックを壊すときに重宝するツールなので、採掘速度が速くなる"効率強化"やアイテムが壊れにくくなる"耐久力"のエンチャントを付けるのがオススメです。