
重要なポイント
『マインクラフト』のコンポスターは、骨粉の入手や"村人の職業ブロック"、かまどの燃料などに使えるブロックです。作成するには、木材のハーフブロック7個が必要となり、作業台でクラフトすることができます。
『マインクラフト』(以下、『マイクラ』)に登場するコンポスターは、村人を"農民"の職に就かせるための職業ブロックです。ほかに、骨粉を入手したりかまどの燃料にしたりといった使いかたがあります。本記事では、コンポスターの作りかたと使いかたを解説します。
職業ブロックとは、無職の村人に職を与えられるブロックのこと。
コンポスターの作りかた
コンポスターは、作業台に木材のハーフブロック7個を配置して作成できます。詳しいクラフトレシピは以下の表をご覧ください。
ブロックの種類 | 必要な素材 | クラフトレシピ |
コンポスター | 木材のハーフブロック7個 | 上段・左右に木材のハーフブロックを1個ずつ置き、中段・左右に1個ずつ置き、下段に3個配置する |
上記の並べかた以外では作れないので、必ずクラフトレシピを参考に並べましょう。
コンポスターは素手でも壊せますが、オノで壊すとより早く回収することができます。
木材のハーフブロックは、木の板材3個を作業台に配置することで6個作成が可能です。
コンポスターを入手できる場所
コンポスターは作業台で作れるほか、村にある畑から入手することもできます。
・村の畑
村には家や小屋、牛舎などが自然生成されていて、そのなかにある畑にコンポスターが設置されています。コンポスターを壊すことで回収が可能です。
コンポスターの使いかた
コンポスターの使いみちは、骨粉を入手できる、レッドストーン信号を送る、村人を"農民"の職に就かせる、かまどの燃料として使う、の4つ。それぞれの使いかたを紹介します。
①骨粉を入手できる
コンポスターに食料などを入れることで"骨粉"を生産できます。骨粉は、作物の成長を促進させるための肥料として使えるアイテムです。通常、作物を成長させるには一定の時間がかかり、成長するまで待つ必要がありますが、骨粉を使うと一気に成長し、収穫が可能になります。
ほとんどの植物は骨粉で成長させることができますが、以下の植物には効果がありません。
- サボテン
- ツタ
- ネザーウォート
- サトウキビ(Java版のみ)
- コーラスフラワー
②レッドストーン信号を送る
コンポスターにレッドストーンコンパレーターを接続することで、レッドストーン信号を送ることが可能です。コンポスターに入れる種や花の量により、入力信号の強度が変わるようになっていて最大8マス分まで信号を送れます。
この機能を活用すれば、装置に動力を与えられ、遠隔操作で"フェンスゲート"を開閉したり"TNT(爆発するブロック)"を爆発させたりといったさまざまな自動装置を作ることができます。
レッドストーン信号とは、現実世界の電気のようなものでその電気信号を受け取ることで装置が動作するという仕組みになっています。
レッドストーン信号を送るには、ドアやフェンスゲートといった特定のブロックと、赤い色が特徴の"レッドストーンダスト"が必要です。レッドストーンダストは、洞窟内で採掘できる"レッドストーン鉱石"を壊すことで入手可能です。
③農民の"村人の職業ブロック"として利用する
無職の村人の近くにコンポスターを置くことで、職業を"農民"にすることができます。コンポスターの周囲1マス以内に村人が近づくと、職業を紐づけられます。農民は名前のとおり、小麦やニンジンといった作物に関係したアイテムを取引してくれる職業です。
村人のレベルがあがると、ポーションの材料に使える"きらめくスイカの薄切り"やウマやロバのエサとして使える"金のニンジン"などをエメラルドと交換できるようになります。
村人には交易レベルという要素があり、新米→見習い→一人前→熟練者→達人の5段階が設定されています。レベルが上がるごとに交換できるアイテムの種類が増え、より価値の高いアイテムを取引できるようになります。
④かまどの燃料として使用する
コンポスターはかまどで肉などを焼くときの燃料としても使えますが、燃費は悪いです。石炭を例に挙げると、1個あたり8個精錬できるのに対し、コンポスターは1.5個しか精錬できないからです。非常に効率が悪いので、不要なコンポスターがある場合のみ、燃料として使いましょう。