
重要なポイント
『マインクラフト』の書見台は、"村人の職業ブロック"として使う以外に、レッドストーン信号(装置に動力を伝える電気のようなもの)を発することも可能。また、"記入済みの本”を設置すると、他プレイヤーとの情報共有のツールとしても活用できるのでとても便利です。
『マインクラフト』(以下、『マイクラ』)の書見台は、村人を"司書"の職業に就かせるための職業ブロック。ほかに、"本と羽根ペン"や"記入済みの本"を置くことで他プレイヤーと情報共有できたり、レッドストーン信号を送って自動装置を作ったりすることも可能です。本記事では、書見台の作りかたと5つの使いみちを紹介します。
書見台の作りかた
書見台は、本棚1個と板材のハーフブロック4個で作成できます。クラフトレシピは以下を参考にしてください。
ブロックの種類 | 必要な素材 | クラフトレシピ |
書見台 | 本棚1個+板材のハーフブロック4個 | 板材のハーフブロックを上段に3個と下段・中央に1個置き、中段・中央に本棚を配置する |
上記以外の並べかたではクラフトできないので、ご注意ください。
どの道具でも書見台を壊せますが、オノがもっとも早く回収できます。
本棚は、"本"3個と木の板材6個で作成できるほか、村の図書館や森の洋館などから入手することも可能です。
書見台を入手できる場所
書見台は作業台でも作れますが、村にある図書館のなかから手に入れることもできます。
・村の図書館のなか
村には、村人の家以外に教会や牧舎などさまざまな建物が建っています。図書館もそのなかのひとつで、本棚が設置されている建物に書見台が最大ふたつまで自然生成されます。
書見台の使いかた
書見台はレッドストーン信号の発信や村人を司書の職に就かせるなどさまざまな使いみちがあります。それぞれの使いかたを以下に紹介します。
①"本と羽根ペン" や"記入済みの本"を置く
書見台に"本と羽根ペン"や"記入済みの本"を置くことができます。設置された本は、自由に読めるため、マルチプレイをしているときに他プレイヤーと情報共有したいときなどに便利です。

ペンの形をしたマークを選択すると、ページの削除もできます。
"本と羽根ペン"に記入したいときは、手に持った状態で使用する操作をし、文字を入力すればオッケー。"終了"ボタンを押せば、文字が保存された状態でインベントリ(持ち物)に戻ります。このとき、"署名"ボタンを押すと編集不可となり"記入済みの本"へと変わる仕様になっています。
②レッドストーン信号を送る

書見台に置かれた本のページをめくるたびに、レッドストーン信号が発せられ"レッドストーンランプ(茶色いブロック)"が点灯します。
書見台に"本と羽根ペン"を置くと、ページがめくられるたびにレッドストーン信号を送れます。この機能を活用することで、装置に動力を与えられ、遠隔操作で"フェンスゲート"を開閉したり"TNT(爆発するブロック)"を爆発させたりといったさまざまな自動装置を作ることができます。
レッドストーン信号とは、現実世界の電気のようなものでその電気信号を受け取ることで装置が動作するという仕組みになっています。
レッドストーン信号を送るには、ドアやフェンスゲートといった特定のブロックと、赤い色が特徴の"レッドストーンダスト"が必要です。レッドストーンダストは、洞窟内で採掘できる"レッドストーン鉱石"を壊すことで入手可能です。
③司書の"村人の職業ブロック"として利用する
無職の村人の近くに書見台を置くことで、"司書"の職に就かせることができます。書見台の周囲1マス以内に村人が近づくと、職業を紐づけられます。司書は、紙をエメラルドと交換してくれるほか、本棚やエンチャントの本なども取引可能。村人のレベルが上がると、クラフトでは手に入らないレアなアイテム"名札"も取引できるようになるので優先的にレベルを上げたい職業でもあります。
名札は村人や動物などに名前を付けられる便利なアイテムです。
村人には交易レベルという要素があり、新米→見習い→一人前→熟練者→達人の5段階が設定されています。レベルが上がるごとに交換できるアイテムの種類が増え、より価値の高いアイテムを取引できるようになります。
司書と取引できるエンチャントの本の効果は、ランダムとなっているため、何が出るかはそのときの運で決まります。
④かまどの燃料として使用する
書見台はかまどで肉などを焼くときの燃料としても使えますが、燃費は悪いです。石炭を例に挙げると、1個あたり8個精錬できるのに対し、書見台は1.5個しか精錬できないからです。非常に効率が悪いので、不要な書見台がある場合のみ、燃料として使うことをオススメします。
⑤音符ブロックの下に設置する

音符ブロックは、真下に置いたブロックによって音が変わる特徴を持っています。
音符ブロックの下に書見台を置くと、通常の音がバス(Bass)の音になります。ほかにも、土ブロックを置くとピアノの音色になったり羊毛ブロックを置くとギターのような音色になったりと、設置するブロックによって音が変わるようになっています。
▼音符ブロックの下に書見台を置いてバスの音を出している動画
音符ブロックの下にいろいろなブロックを置いて、どんな音が出るのか試してみるのも楽しいですよ。ちなみに上の動画では、光源として使えるブロック"グロウストーン"を置いて試してみました。
音符ブロックは、木の板材8個とレッドストーンダスト1個で作成できます。