
重要なポイント
『マインクラフト』の燻製器は、食料の精錬や"村人の職業ブロック"、光源として利用できるブロックです。作成するには、かまど1個と原木4個が必要で作業台でクラフトすることができます。
『マインクラフト』(以下、『マイクラ』)の燻製器は、村人を"肉屋"の職に就かせるための職業ブロックです。ほかに、食料を精錬したり光源として使用したりすることができます。本記事では、燻製器の作りかたと使いかたを解説します。
職業ブロックとは、無職の村人に職を与えられるブロックのこと。
光源とは、周りを照らす照明のことで植物の成長や敵の出現に影響を与える重要な要素です。
燻製器の作りかた
燻製器は、作業台にかまど1個と原木4個を配置して作成できます。詳しいクラフトレシピは以下の表を参考にしてください。
ブロックの種類 | 必要な素材 | クラフトレシピ |
燻製器 | かまど1個+原木4個 | 中段・中央にかまどを1個置き、原木をそれぞれ上段・中央に1個、中段の左・右に1個ずつ、下段・中央に1個配置する |
原木のほかに、樹皮を剥いだ原木、木、樹皮を剥いだ木でもクラフト可能です。上記の並べかた以外では作れないので、必ずクラフトレシピを参考に並べましょう。
ツルハシで壊したときのみ、アイテムとして回収できます。
・かまどの作りかた
かまどは、丸石8個を使って作業台でクラフト可能です。作業台の上段に3個、中段左右に1個ずつ、下段に3個、計8個を配置して作れます。丸石は、高い山や洞窟などにあり、序盤から入手しやすいブロックです。
燻製器を入手できる場所
燻製器は作業台で作成できるほか、村人の家のなかから入手することもできます。
・村の肉屋の家のなか
村人の家のなかには、チェスト(箱)やベッド、職業ブロックなどさまざまなアイテムが置いてあります。燻製器もそのなかのひとつで、肉屋の職業に就いている村人の家のなかに設置されています。
燻製器の使いかた
燻製器の使いみちは、食料アイテムの精錬、村人を"肉屋"の職に就かせる、光源として利用する、の3つ。それぞれの使いかたを紹介します。
①食料アイテムを精錬する
食料アイテムはかまどでも精錬できますが、燻製器はかまどより2倍の早さで焼くことができます。ひとつの燃料に対して焼けるブロックの数はかまどと変わりませんが、時間を短縮できるので急いでいるときなどに便利です。
精錬するには、燻製器の下に燃料を置き、上に焼きたいアイテムを配置するだけ。焼き上がると燻製器の右側に自動で置かれていきます。
かまどは何でも精錬できるのに対し、燻製器は焼けるものが限定されています。燻製器で焼けるアイテムは以下のとおりです。
- 生の鶏肉
- 生の豚肉
- 生の牛肉
- 生の羊肉
- 生の兎肉
- 生鱈
- 生鮭
- ジャガイモ
- コンブ
鉱石ブロックや金属系アイテムは焼くことができません。
②肉屋の"村人の職業ブロック"として利用できる
無職の村人の近くに燻製器を置くことで、職業を"肉屋"にすることができます。燻製器の周囲1マス以内に村人が近づくと、職業を紐づけられます。肉屋は名前のとおり、肉系のアイテムとエメラルドを交換してくれる職業です。村人のレベルが上がると、森などでよく採れる作物"スイートベリー"とエメラルドを交換できるようになります。
村人には交易レベルという要素があり、新米→見習い→一人前→熟練者→達人の5段階が設定されています。レベルが上がるごとに交換できるアイテムの種類が増え、より価値の高いアイテムを取引できるようになります。
肉屋の村人は、冒険や戦闘に直接関連した重要な職業ではありません。しかし、序盤でも入手しやすい"生の鶏肉"や"生の豚肉"などとエメラルドを交換してくれるので、エメラルドを集めたいときには重宝する職業です。
③光源として利用する

上の画像は燻製器が作動中の状態。何も焼いていないときは真っ暗になります。
燻製器が動作しているときは、光源としても利用でき、明るさレベルは13となります。マイクラの明かりにはレベルがあり、0~15の16段階が存在します。0がもっとも暗く、15がもっとも明るい数値となっています。
たとえば、序盤でよく使う"松明"は明るさレベル14です。燻製器は、松明とほぼ変わらない明るさレベルを発するため、辺りが暗いときは明かりとして使用することもできます。