
重要なポイント
『マインクラフト』の製図台は、地図の複製や拡張に使えるほか、"村人の職業ブロック"としても利用できます。作成するには、紙2個と木の板材4個が必要で作業台を使ってクラフトが可能です。
『マインクラフト』(以下、『マイクラ』)における製図台は、村人を"製図家"の職業に就かせるための職業ブロック。ほかに、地図の複製や拡張、固定などをすることができます。本記事では、製図台の作りかたと使いかたを紹介します。
職業ブロックとは、無職の村人に職を与えられるブロックのことです。
製図台の作りかた
製図台を作るには紙2個と木の板材4個が必要です。クラフトレシピは以下の表を参考にしてください。
ブロックの種類 | 必要な素材 | クラフトレシピ |
製図台 | 紙2個+木の板材4個 | 上段に紙を2個並べて置き、中段と下段それぞれに木の板材を並べて2個ずつ配置する |
紙の下に木の板材がくるように並べないとクラフトできないので、ご注意ください。
紙は、サトウキビ3個を作業台でクラフトすることで3個作成可能です。サトウキビは、水辺で見られる植物で序盤からでも入手しやすいアイテムです。
製図台を入手できる場所
製図台は作業台で作成できるほかに、村人の家のなかから入手することも可能です。
・村の製図家の家のなか
村人の家には、チェスト(箱)やベッド、職業ブロックなどさまざまなアイテムが置いてあります。製図台もそのうちのひとつで、製図家の職業に就いている村人の家のなかに自然生成されます。
製図台の使いかた
製図台は、地図の複製や拡張のほか、村人を製図家の職に就かせるなどさまざまな使いみちがあります。それぞれの使いかたを紹介します。
①地図を複製する


複製したい地図と白紙の地図(またはまっさらな地図)を組み合わせることで地図の複製ができます。コピーする方法は、製図台の左上に複製したい地図を置き、左下に白紙の地図(またはまっさらな地図)を置くだけ。すると、ゲーム画面の右側に複製された地図が出来上がります(上の写真の2枚目)。
地図を複製するメリットは、もしものときに備えて予備として作る、同じ地図をほかの拠点に飾れるなどがあります。
まっさらな地図(Java版の場合は白紙の地図)は、作業台にコンパス1個と紙8個を配置すると作成できます。コンパスは、鉄インゴット4個とレッドストーン1個で作成可能。
※バージョンによって地図の名称が異なるので事前に確認が必要です。
白紙の地図とまっさらな地図の大きな違いは、現在地の表示があるかどうかです。まっさらな地図はマップ上に白い楕円形のようなマークがあるのに対し、白紙の地図はそれがありません。どちらの素材で作っても複製は可能なので、用途によって使い分けるといいでしょう。
②地図を拡張する
地図と紙を組み合わせれば、地図の拡張も可能。拡張とは、地図に表示させる範囲を広くできる機能のことで最大4段階まで広げられます。拡張方法は、製図台の左上に地図を置き、左下に紙を入れると完成です。


地図を広げれば広げるほど地図上に表示される建物が小さくなるため、近場を探索する際はレベル1~2のマップを、遠出をする際はレベル3~4のマップをというように状況に合わせて使うのがオススメです。地図上に表示されていない地形は、プレイヤーが動くことで更新されていく仕組みになっています。
地図は、一度拡張するともとには戻せません。もとに戻したい場合は、地図を再度作成する必要があります。
③地図を固定(ロック)する
地図を板ガラスと組み合わせることで地図の状態を固定することができます。固定された地図は更新や拡張ができなくなり、そのままの状態が保持されます。現時点の状態を残しておきたいときや地上絵を作ったときなどに便利です。
地上絵とは、地面に描いた絵のこと。『マイクラ』の世界でもさまざまなブロックを駆使して地上絵を作成することが可能です。
④製図家の"村人の職業ブロック"として利用する
無職の村人の近くに製図台を置くことで、職業を"製図家"に就かせることができます。製図台の周囲1マス以内に村人が近づくと、職業を紐づけられます。製図家は、紙をエメラルドと交換してくれるほか、レベルが上がると森の洋館や海底神殿、宝などの位置を示す地図を取引できるようになります。
森の洋館や海底神殿などの建物は通常、探検していても見つけるのが難しいレアな構造物です。効率よく探すためにも、製図家との取引で地図を入手してから出かけることをオススメします。
村人には交易レベルという要素があり、新米→見習い→一人前→熟練者→達人の5段階が設定されています。レベルが上がるごとに交換できるアイテムの種類が増え、より価値の高いアイテムを取引できるようになります。
⑤かまどの燃料として使用する
製図台はかまどで肉などを焼くときの燃料としても使えますが、決して燃費がいいとは言えません。石炭を例に挙げると、1個あたり8個精錬できるのに対し、製図台は1.5個しか精錬できないからです。不要な製図台がある場合のみ、燃料として使いましょう。