
重要なポイント
『マリオカート ワールド』には"ロケットスタート"などのおなじみのテクニックに加え、"チャージジャンプ"などの新しいテクニックが登場します。なかには驚愕のショートカットができたり、あの"トゲゾーこうら"の回避に使えるものもあります。
『マリオカート ワールド』には、走行時に使えるさまざまなテクニック(アクション)があります。レースに勝つためにはもちろん、"フリーラン"の探索時などにも役立つので、ひととおり覚えておきましょう。
『マリオカートワールド』で追加されたテクニック
本作で追加された、新しいテクニックを解説します。
チャージジャンプ
"A"と"R"を押しながらまっすぐ走り続けると、タイヤから火花が出ます。そのあと"R"を離すと、"左スティック"を倒した方向に高くジャンプできます。また、着地時にカートがダッシュします。
なお、"R"を離さずに押し続けると最大で3段階まで火花の色が変わり、それに応じて着地時のダッシュが長くなります。"ドリフト"をしにくい直線的な道を走っているときなどに活用するとよいでしょう。
レールスライド
手すりや電線などの細いルートにカートを乗せ、その上を走ります。基本的には入り口となる部分がありますが、"チャージジャンプ"で途中から飛び乗ることも可能です。ライバルが密集しているところを避けたいときなど、高所を安全に移動するのに役立ちます。
なお、"レールスライド"中も"A"を押したままにすると火花の色が最大で3段階まで変わり、着地時のダッシュ時間に影響します。
ウォールラン
カベに向かって"ジャンプアクション"(後述)または"チャージジャンプ"をすると、しばらくのあいだ、カベを走れます。通常では考えられないようなところを走って大胆なショートカットを決めたり、カベに置かれたコインを拾ったり、コースの高いところに登ったりと、さまざまな使い道があります。
『マリオカート』シリーズの常識をくつがえすテクニックなので、いろいろなところで試してみましょう。
リワインド
"方向キー"の下を押し続けると、自分のカートの位置を巻き戻せます(押し続けているあいだ、自分のカートだけの時間が巻き戻る)。難しいショートカットの練習に繰り返し挑戦したり、"ウォールラン"に失敗したときに戻してやり直したりと、なにかと便利です。
また、あの厄介な"トゲゾーこうら"の回避にも使えます。ただしライバルに抜かされるリスクがあるので、レース中は使いどころをよく考えましょう。
『マリオカート』シリーズおなじみのテクニック
定番のテクニックを解説します。
ロケットスタート
レース開始のカウントダウン時、カウントが"2"のタイミングから"A"を押し続けると、ターボが発生してスタートダッシュができます(加速した状態で走り出せる)。最初から大きく加速するために必須のテクニックなので、繰り返し練習しましょう。
ドリフト
走行中、曲がりたい方向に"左スティック"を倒しながら"R"を押し続けると、スピードを落とさずに急なコーナーを曲がれます。とくにカーブの多いコースでは、このテクニックを使えるかどうかで大きく順位が変わるので、繰り返し練習しましょう。
ミニターボ
"ドリフト"を続けると、タイヤから火花が出ます。このとき"R"を離すと"ミニターボ"が発生し、少しのあいだカートがダッシュします。火花の色は3段階あり、火花の色が変わるごとにダッシュの時間が長くなります。
ジャンプアクション
ジャンプ台や段差などからカートが飛び出したとき、滑空状態で街灯などに接触したとき、"レールスライド"中などに"R"を押すと、キャラクターが空中でさまざまなアクションをおこないます。そして、カートが着地するとダッシュします。コースのさまざまなところで繰り出せるので、積極的に"R"を押してみましょう。
スピンターン
"A"と"B"を押しながら"左スティック"を倒すと、その場でカートの向きを変えられます"フリーラン"で、逆方向に進みたい場合などに便利です。
スリップストリーム
前方を走るカートに接近すると、自分のカートに風のようなエフェクトがつきます。その状態が続くと"スリップストリーム"が発生し、しばらくのあいだ急加速できます。拮抗状態で走っているときにライバルを追い抜くチャンスを作れるので、積極的に狙いましょう。
ジュゲムに助けてもらった直後にダッシュ
レース中にコースから落下した場合、"ジュゲム"がコースに戻してくれます。その着地時にタイミングよく"A"を押すと、短いダッシュが発生します。不利な状況からカートの速度を一瞬で上げられるので、覚えておきましょう。