『学園アイドルマスター』(以下、『学マス』)の"プロデュース"パートにおいて、"A"や"A+"といった高評価アイドルを育成するためには、多種多様なスキルカードのなかから「どれがより強力か?」を見抜く知識や、「それをどのタイミングで使うべきか?」といった判断力が重要となる。
獲得できるスキルカードの種類はプロデューサーレベル(PLv)が上昇するたびに増えていくが、効率的なアイドル育成のために、とくにおすすめしたいのは以下の7つスキルカードだ。これらのカードが出現した際は、ぜひ取り逃さないようにしよう。
カード①:ハートの合図(PLv6で解放)
PLv6で解放されるスキルカード"ハートの合図"は、"やる気"型アイドルのスコア稼ぎに最適なカードだ。
プランが"ロジック"かつ、おすすめ効果が"やる気"となっているアイドル(以下、"やる気"型アイドル)の育成に最適である。
パラメーター(スコア)を"元気"値の130パーセント上昇させる、という本カードの効果は、同様の効果を持つカードのなかではトップクラスの性能となっており、"やる気"型アイドルで高スコアを稼ぐための切り札的存在だ。
ただし、溜まっている"元気"を半減するデメリットがある点には注意。影響を最小限にするため、使用するタイミングは終盤のターンが望ましい。序盤~中盤にできる限り"元気"を溜めた後、この"ハートの合図"を使用して一気にスコアを稼ごう。
カード②:コール&レスポンス(PLv11で解放)
PLv11で解放される"コール&レスポンス"は、プランが"センス"のアイドル全般において、スコア稼ぎに使いやすいスキルカードだ。
"集中"が3以上溜まっているときに使用することで、追加のスコアを獲得可能。さらに本カードを強化すれば、追加ぶんのスコアに対する"集中"効果のパラメーター上昇率が1.5倍になり、溜めた"集中"の値に応じて大量のスコアを稼げるようになる。
プランが"センス"のアイドルは、おすすめ効果が"集中"および"好調"の2パターンが存在するが、"集中"と"好調"は効果が共存する(相乗効果がある)ため、どちらのパターンのアイドルにおいても"コール&レスポンス"は切り札としての活躍が見込める。しっかり"集中"を溜めてから、後半のターンで本カードを使用するのが理想だ。
カード③④:静かな意志/本番前夜(PLv20で解放)
PLv20で解放される"静かな意志"と"本番前夜"は、"レッスン開始時に手札に入る"という強力な効果を持つバフ系のスキルカード。デッキに加えておけば、最初のターンで有効なスキルカードを引けない不運な事故を未然に防いでくれる。
"静かな意志"は使用時に"集中"と"好調"を獲得できる、"センス"アイドル専用のカード。また"本番前夜"は使用時に、"やる気"と"好印象"を獲得できる、"ロジック"アイドル専用のカードだ。
ただし、どちらも消費体力が比較的多め。これらのスキルカードを所持している場合は、体力不足の状態でレッスンや試験に突入することがないよう、スケジュール選択で"おでかけ"などを利用して体力を回復しておこう。
カード⑤:キラメキ(PLv24で解放)
PLv24で解放されるスキルカード"キラメキ"は、プランが"ロジック"かつ、おすすめ効果が"好印象"となっているアイドル(以下、"好印象型"アイドル)のスコア稼ぎで頼りになるスキルカード。
"好印象型アイドル"は、"好印象"値を溜めることで毎ターン地道にスコアを稼いでいくのが基本戦術。しかしこのスキルカード"キラメキ"があれば、溜めた"好印象"値に応じて一気にまとまった量のスコアを稼ぐ動きが可能となる。
ただし、2ターンのあいだ消費体力が倍増するデメリットがあるため、できる限り終盤のターンでの使用を心掛けよう。
カード⑥⑦:国民的アイドル/私がスター(PLv25で解放)
PLv25で解放される"国民的アイドル"は、"センス"アイドル専用、そして"私がスター"は、"ロジック"アイドル専用のスキルカードだ。どちらも非常に強力なバフ効果を持っているため、高評価アイドルの育成を狙うならぜひ入手しておきたい。
"国民的アイドル"は、"次に使用するカードの効果をもう1回発動"という効果があるため、"コール&レスポンス"や、"バズワード"(PLv12で解放)などのスコア稼ぎ用スキルカードと組み合わせて使用するのがおすすめ。
"私がスター"は"ターン追加+1"という効果が、単純ながらも強力無比。経過ターン数がスコアに直結する"好印象型"アイドルと相性がいいことはもちろん、終盤のカード運に左右されがちな"やる気"型アイドルの育成にも安定感をもたらしてくれる、重要なスキルカードだ。
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