KADOKAWA新作は"猫×ホラー"のステルスゲーム『まだ猫は逃げますか?』

『近畿地方のある場所について』の著者がシナリオ担当! 猫になって“記憶”と“怪異”を追う探索ホラー

ライター /

株式会社KADOKAWAは、PC(Steam)向け新作ゲーム『まだ猫は逃げますか?』を正式に発表し、あわせてSteamストアページを公開しました。

本作は、SNSや書籍で話題となったシリーズ累計発行部数70万部を超える人気ホラー小説『近畿地方のある場所について』の作者・背筋(せすじ)氏が、完全新作としてシナリオを担当する探索ステルスアクションゲームです。プレイヤーは1匹の猫となり、謎めいた世界をひたひたと駆け抜けていきます。

猫はなぜ、そこにいるのか? 音に怯え、記憶を拾い、真相に迫る

 

『まだ猫は逃げますか?』では、プレイヤーは1匹の猫となり、日本の片田舎に佇む古びた一軒家を探索します。目覚めた猫の目に映るのは、不自然なまでに静まり返った空間と、そこに誰もいないという違和感。プレイヤーは「なぜここにいるのか」、「なぜ家は空っぽなのか」、「自分を追う不気味な存在は何者なのか」といった謎に向き合いながら、家中に残された"記憶"を読み解いていきます。

ジャンルは探索ステルスアクション。猫は軽やかな動きで家具の隙間や高所を移動しながら、住人の痕跡をたどりますが、物音を立てると"何者か"に気づかれてしまいます。発見されたら逃げるしかありません。息をひそめ、気配をうかがい、やり過ごす……。

背筋氏が描く"記憶"と"怪異"の物語--小説ファンにも刺さる濃密なシナリオに期待

本作のシナリオを手がけるのは、映画化も予定されている人気ホラー小説『近畿地方のある場所について』で注目を集めた気鋭の作家・背筋氏です。

そんな背筋氏による完全新作シナリオの本作では、日本の片田舎にある古い一軒家を舞台に、プレイヤーが猫となってとある家族の"記憶"を読み、不思議な現象の謎を追います。

日常と怪異の境界を揺さぶるような重厚な物語は、小説ファンの期待にも応える仕上がりとなりそうです。

『まだ猫は逃げますか?』ゲーム概要

『まだ猫は逃げますか?』

©背筋/KADOKAWA

日本の片田舎にある、古い一軒の民家。

静まり返ったその中で、猫が目を覚ます。

あなたは一匹の猫となり、家を探索する。

なぜ自分がここにいるのか。

なぜこの家には住人がいないのか。

自分を追いかけてくる不気味な男は誰なのか。

残された「記憶」を集めて真相を探る。

走れ。探せ。そして、逃げろ。

開発元:NAYUG, KADOKAWA
パブリッシャー:0UP GAMES, KADOKAWA

最新情報は公式Xアカウントから! ティザーや映像公開にも期待

現時点では詳細な情報は限られていますが、公式X(旧Twitter)アカウントも開設されており、今後はティザートレーラーやプレイ映像、さらには物語の一端が明かされることも期待されます。

Steamではストアページも公開中ですので、気になる方はウィッシュリストに登録して続報を待ってみてはいかがでしょうか。

猫が走り続けるその先に、何が待っているのか――。『まだ猫は逃げますか?』は、静かに注目を集める1作となりそうです。

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